日常
第8話 鎮守府の休暇、そして案内 U
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持つ空母達や那智や日向辺りが使ってるとの事。
長門「ならまずは赤城達空母が使う“弓道処”へ案内しよう、こっちだ」
座蒲郎「おう……」
最初に案内してくれるのは弓道処。そこは赤城達が使ってるそうで興味が沸く。
ーーーー
長門「着いたぞ、ここが弓道処だ」
座蒲郎「へぇー、ここがね」
弓道処。そこは高校にあった弓道部の部室そっくりな和風の空間だった。
そして……
『……』
長門に案内されるまま入って行ったところに、赤城,加賀,飛龍,蒼龍,翔鶴,瑞鶴ら正規空母と、鳳翔,祥鳳,瑞鳳,龍鳳ら軽空母達が弓を構え、特に赤城は矢を射る態勢にいた。 ̄
≪キリキリ……≫
赤城「……」
およそ2~30m程あるかの距離に設置されてる的向け矢を引いて……
≪パシュッ……ズドッ!≫
放たれた矢は的のど真ん中に命中、流石は一航戦だ。
≪パチパチパチ……≫
座蒲郎「……」
赤城の実力を目の当たりにした俺は拍手を送った。
赤城「あら提督、いらしていたのですか?」
座蒲郎「まぁね、長門に案内してもらってここに来たんだ。てか、迷惑…かな?」
加賀「そんなことはありません、寧ろ大歓迎です」
翔鶴「そうですよ、我々の腕を見て頂ける絶好の機会です」
瑞鶴「そうね。折角提督のお陰で翔鶴姉共々装甲空母になれたんだし、五航戦の実力を見てもらう絶好の機会よ!」
拍手する俺にみんなが気付き、赤城を筆頭に話し掛けて来た。
長門「もう少し長居したいところだが、今回はここまでだ」
『ええええ〜〜〜〜??』
加賀「……」
座蒲郎「今度また見に来るよ、それならいいだろ?」
祥鳳「ちょっと名残惜しいですが、提督がそう仰るのなら……」
瑞鳳「仕方ありませんね、その時は楽しみにしてますね」
龍鳳「いつでも御来しになって下さいね」
とはいえ、長門が言う通り長居は出来ない。加賀を除いた全員が抗議したから、また来ると言って了解してくれた。
座蒲郎「それじゃあ、またね」
『はーーい!!!!』
次を回らなければならない俺は、そうみんなに言ってその場を後にした。 ̄
ーーーーーーーーーーー
長門「そしてここが剣道処だ」
座蒲郎「ここがね。高校の時剣道をやってたから分かるけど、かなり綺麗にされてるね」
長門「ここは私や陸奥、更に戦艦や重巡を中心に多くの艦娘が利用してるのだ。毎日綺麗に掃除してるから清潔なのだよ」
今度は弓道処の向いの剣道処に入った。
前に剣道をやってたから、部屋が凄い清潔にされてることがよく分かった。話によると、ここは長門の他にもたくさんの艦娘が利用してるから、いつも綺麗にしてる
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