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艦隊これくしょん【転移した青年の奮闘記】
日常
第8話 鎮守府の休暇、そして案内 U
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いけどさ…副砲として載せてる12.7cm高角砲が、どうも似合わない気がするなぁ……」

長門「それは誰もが思ったさ。だが実際のところを言うと、そいつのお陰で対空射撃が楽になったから、みんなが満足してくれてるから、あまり気にする必要はないぞ」

けど、副砲を高角砲に替えて積ませてるせいか、艦体がどうも質素に見えてしまう。そのことを言うけど、長門は対空射撃が楽だと言ってくれて安心する……

長門「だが本音を言うと、より楽な長10cm高角砲に替えて欲しいところだがな。最近は海外艦どころか空母連中も、そいつを副砲として欲しいと言ってるんだからな。回してくれると有難い」

座蒲郎「それは良いけど…小口径主砲は戦艦には搭載されない筈じゃない?てか今は搭載量が限界じゃない、特に空母は?」

長門「確かにな、だがそれは向こうでのスロットの問題だ。こちらではそんな心配は無いから、搭載は可能だ」

座蒲郎「そうか…なら、搭載させるかな…副砲でだけど……後、電探も用意しておかないとな」

長門「それと対空機銃に……」

座蒲郎「駆逐艦には小型電探とソナーと爆雷投射器、ってところかな?」

長門「まぁそんな感じだな」

今現在戦艦,重巡に積ませてる副砲は、高射装置付きの12.7cm高角砲。対空値が高い理由で、予備を含めて大量に開発。
駆逐艦,軽巡には高射装置付きの長10cm高角砲を主砲として積ませてる。
けど長門から海外艦や空母にも長10cm高角砲を積ませて欲しいと言われるけど、小口径主砲は戦艦や重巡には搭載出来ない。
それ以前に、今のところスロットが限界だから搭載は不可能な状態だから搭載は出来ない。しかし長門が言う限りでは、ここの世界では向こうでのスロット等は一切関係無いから、艦体の容量に余裕があれば大丈夫だから、休暇後に電探等も含めて搭載を検討することにする。


長門「本当なら海に出て航行したいところだが、それは次の機会にして次へ行くぞ」

座蒲郎「ああっ……」

乗艦した以上、航行するところも見たかったけど、次を案内すると言われて降りる他なかった。
その後、艦体を元の場所に戻した長門は俺を伴って工廠を出た。

ーーーーーーーーーーーーーーー

長門「ここが入渠処だ。今回案内するのは、室内プールとトレーニングルームだ」

座蒲郎「それで先に案内してくれるのは?」

長門「まずは室内プールからだ、行くぞ」

座蒲郎「分かった、ついてくよ」

今度は入渠処へ到着。ここはこの世界に来て以来使っているけど、他の艦娘に見られないようにされてたせいか、あまり満足して湯船に浸かれなかった記憶しかないからある意味楽しみだ。

ーーーー

まずは宣告通りに室内プールへ到着。


『キャッキャッ…
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