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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第74話
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”ザクセン鉄鉱山”の所有権をメンフィル帝国に贈与する事







3、謝罪金並びに賠償金合計1000兆ミラの支払い







4、内戦によってメンフィル帝国領並びにリベール王国に避難してきた難民達の生活費等の支払い(なお、内戦が始まってから現在に到るまでの金額は利子込みで500億ミラで、内戦終結まで1日経つ度に難民達の一日の生活費を利子込みで20億ミラが増加し続ける)







5、メンフィル帝国に贈与した元エレボニア帝国領地に住んでいる貴族達は”アルゼイド子爵家”のような内戦に加担していない貴族以外は全てメンフィル帝国への帰属を許さない。よって贈与された元エレボニア帝国領内に引き続き住むのならばメンフィル帝国は爵位を剥奪して”平民”に落とし、貴族としての”爵位”を維持し続けたい場合はエレボニア帝国が引き取り、エレボニア帝国領内に住まわせる事







6、ユーシス・アルバレアは士官学院卒業又は退学後”アルバレア公爵家”の”シュバルツァー家”への”償い”として、ユーシス・アルバレアの子孫も含め、永遠に”シュバルツァー家”に仕える事。なお、ユーシス・アルバレア自身には”男爵”の爵位をメンフィル帝国が授けると共にケルディック地方の領主権限を授け、ユーシス・アルバレアやその子孫が功績を残せば爵位を上げる事や領主権限を増やす事も考慮する。また、”シュバルツァー家”の次期当主であるリィン・シュバルツァーは”シュバルツァー家”を継いだ際、今までの功績を評してメンフィル帝国より”公爵”の爵位が授けられ、クロイツェン州全土の領地の経営を任せられる。







7、アルフィン・ライゼ・アルノール皇女は女学院卒業又は退学後メンフィル帝国領内で一生を過ごす事。メンフィル帝国で行う社交界への参加は許可するが、エレボニア帝国で行う社交界は夏至祭、皇族の誕生日、年末年始の際に行う社交界以外の参加を禁じ、帰省は1年につき30日間のみ認める。また、アルフィン皇女とエレボニア帝国人(貴族も含める)との結婚も禁ずる。(愛人として迎える事も禁ずる)







8、ユーゲント・ライゼ・アルノール皇帝はユミルに自ら赴き、”シュバルツァー家”にメンフィル帝国領であるユミルを自分の不徳によって起こったエレボニア帝国の内戦に巻き込んだ事を誠心誠意謝罪し、エレボニア皇家の財産からシュバルツァー家に謝罪金並びに賠償金を支払う事







9、エレボニアは今後『帝国』の名を捨て、『王国』または『公国』を名乗る事







10、エレボニア人がメンフィル帝国領に入国する際、平民は入国料金一人1万ミラ、貴族、皇族は一人10万ミラを入国時に毎回支払う事を承認す
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