46.黒竜討伐戦隊
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ンはこの男を呼び出して雇った。
アズのレベルでしか空けられない穴なのだ。この街の頂点に君臨する人外の領域に達する『敵』がいるかもしれないのだ。キャロラインはその最悪の予想を重んじているが故、彼のような男を呼んだ。金で確実に雇える最高戦力を。
「……言っとくけど、その至高のなんちゃらが出て来なくても文句言わないでよね」
「契約は全ウする。オーネストにそう誓ったからな」
(グッジョブオーネスト!!その誓いがなかったら、コイツ絶対に街の敵だった!!)
――この行き過ぎた警戒が、後の黒竜討伐戦隊が自動編成される理由の一つになることを、この時点では二人ともまだ知らなかったのであった。
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