第五十三話 野村大佐!将棋は実は種類が多い!!その三
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「フランスへのレジスタンスがルーツって説があったけれど」
「その頃シチリアはフランス領でな」
「そうした説があるよな」
「はじまりはレジスタンスだったとか」
「そうした話あるよな」
「実はその説違うらしいね」
マフィアのルーツがフランスへのレジスタンスという説はというのだ。
「実は」
「実は最初はあれだろ、山賊だったんだろ」
「シチリアのな」
「それを当時シチリアを治めていたナポリ王国が警察に仕立て上げたんだよな」
「他には自警団とかきつかったり汚かったりする仕事請け負っていた人達がそうなった」
「色々ルーツあってな」
「一言では言えないらしいな」
「そうみたいだね」
マフィアのルーツは実際にというのだ。
「あの人達はね」
「山賊を警察にとかな」
「無茶だよな」
「山賊は山賊だからな」
「警官とかにならないぜ」
「だからマフィアになったんだね」
結局は、とだ。猪木君も言う。
「警官どころか」
「だろうな、というかな」
「その政府何やってんだよ」
「それで今もシチリア仕切ってるんだな」
「あの島を」
「それでナポリはナポリで」
そのマフィアの起源を作ってしまったナポリ王国が治めていた地域はというと。
「カモラがあるんだよね」
「カポネ元々そっちなんだよな」
「ナポリ生まれだから」
「そうらしいね、しかし本当にね」
「よくドン相手にイカサマやった」
「そう言うんだな」
「その度胸と自信は凄いよ」
猪木君も素直に褒めることだった。
「洒落にならないからね」
「だからばれないんだよ」
「そんなヘマは最初からしないさ」
「ヤクザ相手にはイカサマで勝て」
「マフィア相手でも同じだぜ」
さながら麻雀漫画の様なことまで言うのだった。
「それで勝ったんだよ」
「じゃあ今度も組長さんと勝負してくるからな」
「次は麻雀勝負だぜ」
「まさにイカサマのしがいがある分野だぜ」
こう言う二人だった、そして。
チェスについてもだ、二人は猪木君に話した。
「このチェスもなんだよ」
「イカサマの仕方があるんだよ」
「ちょっとその内容は内緒だけれどな」
「こっちにもあるんだよ」
「そうなんだね、チェスって出来なさそうだけれど」
「ところがあるんだよな、これが」
「それでこれまた効果があるんだよ」
イカサマをすればrというのだ。
「日本の将棋でも中国の将棋でもあるぜ」
「あと軍人将棋でもな」
「将棋の種類も色々なんだね」
「碁もあるしな」
「五目並べもな」
「昔のファミコンだとそうしたソフトもあったぜ」
「それがまた楽しかったんだよ」
将棋ゲームにしても麻雀ゲームにしてもだ、ちなみにこの二人は脱衣麻雀ゲームではプロ裸足の強さである。
「そうしたゲ
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