ハイスクールD×D 神様のレシピ
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回すのも引き金を引くのも私が行います。つまりお客様が銃に触れることは一切ありません。銃弾1発の重さでも慣れた者なら分かってしまいますからね」
「なるほど。だが、それはJにも言えることだ。負けが嫌で引き金を引くかもしれない」
「だから貴方も連れてきているのでしょう。悪魔を」
「そういうそっちは3人も連れてきちゃって」
「これでお互いに契約を交わすことができます。公平でしょう」
「ああ、そうだな。良いだろう、ディーラーに関してもそっちにお任せしよう」
「では、ルールの続きです。最初にベットを行い、引き金を引いた回数分レートが上昇していきます。降りればそこまでの配当が支払われます。そして降りる際に次に引く分で銃弾が出るにそこまでの分の配当をベットすることが出来ます。外れれば配当は没収の上で同額を支払ってもらいます。当たれば配当金が上がり、御祝議として10倍をお支払いします」
「OKだ。MINベットとMAXベット、それからレートは?」
「MINは1000$+命、MAXは100000$+命。1回ごとに3倍々とさせていただきます」
「つまり、1発で3倍、2発で9倍、3発で27倍って感じだな?」
「そうです。そして最低でも5ゲームを行う。それがルールでございます」
「それじゃあ、悪魔との契約内容だが、相手のイカサマによる危害から契約者を守る、自分の身を守る以外で魔力・能力を使えない。また、イカサマは見破らなければならない。あとは、守秘義務と、ああ、死んだ際は残っている配当を契約の対価として引き払うかな」
「それに追加しまして神器をお持ちでしたらそれの使用をゲーム中はご遠慮していただきます。現在も能力下でしたら解除をお願いいたします」
「それに関してだが、席に座るまでは許してほしい。足が悪くてね。神器の力で立っているものでね」
「ええ、構いません。では、ゲーム開始時に解除するに変えましょう。そして最後に支払いが不可能な場合は契約している悪魔への借金となります。よろしいですか?」
「ああ、いや、ちょっと待ってくれ。オレは立てなくなるからベットは彼女がテーブルに置く。揉めるかもしれないから事前にな」
「ええ、もちろん構いません。以上でしょうか?」
「ああ。では、ゲームを始めようか」
契約を交わし、椅子に座ると同時に神器の能力を切る。
「それではゲームスタートでございます」
「MAXベットだ」
銀髪の女性が100000$をテーブルの上に置く。それを見てからJが銃弾を入れて弾倉を回してから狙いをオレにつける。
「それでは、引きますか」
「引こう」
即答に少しだけJが驚くが、そのまま引き金を引き、カチッという乾いた音が響く。
「続けて「
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