2部分:第二章
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「銀河の端ですから」
だからだというのだった。
「やはりそれは」
「そうですね。日本から」
日本から本当に銀河の端までだ。僕は日本の越後星系に住んでいる。そこから連合の辺境と言ってもいいその場所に向かったのだ。確かに無茶と言えば無茶だ。
けれどその無茶をあえてして。僕はそこに向かっているのだ。それが遂にだった。
「あそこまで、ですから」
「では。そこに着かれたら」
「彼女に会います」
そのだ。僕を呼んでくれている彼女に。
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