第3話 スクールアイドル
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け呼び捨てだからことりさんは違和感を感じたのだろう
別に深い意味はないよ!ただ昨日海未と話してて呼び捨てにしてって言われたから呼び捨てしただけであってなにもやましいことは....
って!なんで口に出して言ってないんだよ!
「もしかして....好k「違う!それは絶対ない!」」
ことりさんの言葉を遮り否定する。
「ご、ごめん。気にしないで」
空気が悪くなったので謝る。
「いいよ別に。じゃあね、今から私のこともことりって呼んで?それから穂乃果ちゃんのことも」
「え?だ、だけど」
「大地くん.....おねがぁい?」
っ!!!!な、なんだと.....!
俺の前に今天使が降臨した。
彼女からお願いされた断れないじゃないか!!
可愛すぎんだろこんちくしょう...
「わ、わかったよ...ことり」
「///..うん!」
ことりは満面の笑顔を頷いた
「あれ?どうかしましたか?」
ちょうどその頃海未が戻ってきた。
「大地くんにこれから呼び捨てで呼んでもらうことにしたの」
「...へぇ、そうなんですか..」
海未は笑っていた。ただし目は笑っていなかった
俺、なにかしたか?
〜☆〜
「みんなおっはよ〜!!」
しばらく海未に勉強を教えていたらやっと穂乃果が登校した
「遅いぞ、寝ぼすけ穂乃果」
とりあえず穂乃果に嫌味を言っておく
いきなり嫌味を言われてどう反応するかな?
「え?あれ?大くん...?」
なんか思った以上に戸惑っている
「...ううん、なんでもないよ」
一瞬涙目になっていたのは気のせいだろうか
「おはようございます穂乃果。ところでその手に持ってる雑誌の山はなんですか?」
海未に指摘されて初めて気づく。ファッション雑誌とかだろうか
「うん!まずはみんなにこれを見て欲しい」
雑誌の山を自分の机の上に広げる。みんなは穂乃果の席に集まり
各々が雑誌を見る。
その雑誌全てアイドルに関する雑誌だった。
しかも最近流行ってる『スクールアイドル』についての。
「穂乃果ちゃん。これは?」
「これはスクールアイドルの雑誌だよ!最近有名じゃん」
「それはわかります。ですがなぜ?」
「まさかとは思うけど穂乃果.......」
やるのか?スクールアイドルを
「その通りだよ大くん!スクールアイドルをやろう!」
「「ええぇっ!!!!」」
俺とことりは驚いてしまった。まじかよ....なんでまた
「こっちは大阪のスクールアイドルでこれは福岡のスクールアイドルなんだって!!」
そんな俺たちを
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