1部分:第一章
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はこれまで以上に。比べ物にならないまでに奇麗に感じられた。
その星達を見て。僕は傍に来ていた船員さん、さっきの船員さんに言った。
「何かこの星って」
「いつもと違いますか?」
「全然違います」
こう言った。そして今は。
無数の流星が僕の目に入った。赤い星や青い星が。無数に降り注いでいた。
その流星達も見て。僕は言った。
「この世にあるとは思えませんね」
「そうですね。そしてこの星達を見て」
「僕はあの星に向かうんですね」
「星は」
船員さんが今言う言葉は。
「希望への灯台なんですよ」
「希望へのですか」
「人類は宇宙に出て」
地球から出て。どうかというのだ。
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