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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜パンダグリュエル制圧〜
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見回した。
「フフッ、ちなみに今度は私もいるわよ♪」
するとその時シグルーンの後ろにいた一人の女性が跳躍してパンダグリュエルに降り立った!
「なっ!?貴女は”六銃士”の”微笑みの剣妃”――――ルイーネ・サーキュリー!何でクロスベルでレジスタンス活動をしている貴女がここにいるんですの!?」
「”六銃士”だと!?」
「クロスベルの警備隊の上層部がメンフィルと一緒に行動をしているなんて、一体どうなっているのよ!?」
女性――――ルイーネを見たデュバリィは信じられない表情で声を上げ、ヴァルカンとスカーレットは驚きの表情で声を上げた。
「フフッ、そちらの方はあくまで”協力者”ですわ。貴族連合に協力する貴女達のようにね。それにこの艦は完全に包囲されていますわよ?」
「何だとっ!?」
そしてシグルーンの言葉を聞いたクロウが声を上げたその時、メンフィルの戦艦がパンダグリュエルの全方位から現れ、パンダグリュエルを包囲した!
「なあああああああっ!?」
「チッ、観測は一体何をやっていたんだ!?」
戦艦に囲まれた事にデュバリィは驚きの表情で声を上げ、ヴァルカンが唇を噛みしめたその時
「う、うわあああああっ!?い、一体どうなっているんだ!?」
「メ、メンフィル軍だと!?」
「おい!何故今まで気付かな……え。な、何を……ギャアアアアアアッ!?」
「ヒッ!?お前もどうし―――グアアアアアッ!?」
パンダグリュエルから操縦士の悲鳴が聞こえて来た!
「……!まさか……!」
「艦内の乗員達とメンフィル兵がすり替わっていただと!?」
「クソッ!?だから、あの時ヴィータ達はまんまと嵌められたのか!」
悲鳴を聞いてすぐに状況を察したスカーレットは厳しい表情をし、ヴァルカンは驚き、クロウは悔しそうな表情でリウイ達を睨んだ。
「―――陛下!ブリッジの制圧は完了しました!」
するとその時ブリッジからの放送が聞こえて来た。
「よし―――艦内に潜む誇り高きメンフィルの戦士達よ!雌伏の時は終わりだ!これより”パンダグリュエル制圧作戦”を開始する!今こそ武器を取り、メンフィルの”怒り”、エレボニア帝国に思い知らせろっ!」
「御意ッ!!」
「オォォォォオ―――――ッ!!」
「さて……―――後はお前達か。まさかとは思うがこの戦力差で”無駄な抵抗”をするつもりか?」
通信機で指示を終えたリウイはクロウ達を見回して問いかけた。
「………ッ………!」
「ググググググ……ッ!」
「クッ…………!」
「クソッ、こんな終わり方だけは絶対に認めねぇ……!」
リウイに問いかけられたクロウ達
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