暁 〜小説投稿サイト〜
焼き鳥ハイスクールD×D 〜 ちょいワルホスト系に転生した男 〜
使い魔ネネと封印の理由
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ついては集めようとしていたところなのです」
「なら大ざっぱにお前らが封印されていた後に起こった出来事を教えとくか?」
俺がそう言うと、ネネは少し考え込むような仕草を見せると申し訳なさそうにしながら(呂布はその間なぜか俺のことをじーっと見つめていた)「じゃあお願いするのです」と言ってきたので、俺は自分が可能な限り知っていることを彼女たちに教えた。
フェニックス家が現当主である俺の父上で四代目だということ。呂布たちが封印されていた間に二代目と三代目は三大勢力間の戦争で死亡したということ。その戦争は二天龍の介入によりうやむやのまま終了したということ。その戦争で俺たち悪魔が頭である魔王様たちを亡くし、力のある悪魔たちを新しい魔王様として擁立したということ。そしてその戦争で激減した人口を補うために開発された『悪魔の
駒
(
イーヴィルピース
)
』についても話した。
「んで、これが俺のイーヴィルピースな」
俺は先月貰ったばかりのイーヴィルピースを呂布たちの目の前に置いた。
呂布たちは興味深そうにその赤い駒を観察している。
「こんなもので悪魔に転生できるとは。時代の進歩を感じますなぁー」
「不思議……」
しばらく俺のイーヴィルピースを手に取りいろんな角度から見ていた呂布だったが、ふとこちらをむく。その顔はどこか真剣な顔に見えた。
「?どした?」
どこか呂布の様子がおかしい気がした俺は、呂布にどうしたのか聞くと彼女はイーヴィルピースの一つを手に取り、俺へと差し出した。
そして彼女は言葉を紡ぐ。
「ライザー。私を、
ライザーの眷属にしてほしい…」
………はい?
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