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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第57話
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の声が聞こえたきた!



「この声……やはりクロウなのか!?」

「間違いない……!」

「ど、どうしてこのタイミングで……!」

声を聞いたラウラとガイウスは真剣な表情をし、セレーネは不安そうな表情をし

「”C”―――クロウ・アームブラスト……!」

クレア大尉は厳しい表情でオルディーネを睨んだ。



「―――行くわよ!」

「ああ……!!来い――――ヴァリマール!!」

セリーヌの言葉に頷いたリィンはヴァリマールの名を呼んだ!

「応――――!!」

そしてリィンとセリーヌはユミルに現れたヴァリマールの中へと入って行った。

「今度は負けない―――必ず乗り越えてみせる!俺達”Z組”が”道”を切り開くためにも!!力を貸してくれ、ヴァリマール!!」

「承知シタ―――存分ニ”力”ヲ奮ウガイイ……!」

「クスクス、この短期間で更に”騎神”を乗りこなしたみたいね。さすがはリィン君、私が見込んだもう一人の男の子だわ。さて―――それじゃあ”そちらの方”も始めようかしら?」

ヴァリマールの様子を見たクロチルダが微笑んだその時今まで仲間達と合流した際に立ちはだかった”執行者”達と”西風の旅団”の猟兵達に加え、アルティナも転移魔術によって現れた!



「ああっ……!?」

「そ、そんな……!?」

「貴族連合の協力者どもか……!」

強敵の登場にエリオットとセレーネは不安そうな表情をし、ユーシスは目を細めた。



「しばらくぶりやなぁ。フィー、士官学院のボンども。」

「先日の遊撃士に加えて、”紫電(エクレール)”の姿まであるか。」

「ゼノ、レオ……」

「”西風の旅団”……!」

「フン、結社の連中まで……雁首揃えて現れたみたいね。」

「あの子とクーちゃんも一緒みたいだねー。」

「………おかしな渾名で”クラウ=ソラス”を呼ばないで下さい。」

「―――――」

仲間達と共に自分を見つめるミリアムにアルティナは呆れた表情で指摘した。



「フフ、小雪舞うこの郷に再び訪れることになるとは。」

「ここで会ったが百年目!大人しくすることですわね!」

「ま、あれから2日しか経ってないがな。」

「……不覚ですわね。まさかこの郷にここまでの戦力を注ぐとは……」

予想外の戦力の投入にシャロンは厳しい表情で敵を見回した。



「フフ、君達の実力を考えて万全を期したまでのこと。」

するとその時何とルーファスがアリサ達の前に転移魔術によって現れた!

「兄上―――!」

「久しぶりだな、Z組の諸君。それに親愛なる我が弟よ―――出奔したと聞いていたが思いのほか壮健そうで何よりだ。己自身の”道
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