第7章 大魔闘演武編
想いを1つに
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だ。」
「ああ、よくやった。」
グレイさんとエルザさんがそう言う。
「か・・・鍵・・・」
「ここにあるよ。」
奪われた鍵をハッピーが持っており、ルーシィさんに渡した。
「よかった・・・ありがとう。」
ルーシィさんは鍵を胸元に抱きしめ、眠った。
「眠っちゃったみたいね。」
「なんかこう・・・モヤッとするね、アイツら!!」
「剣咬の虎・・・」
「気に入らねぇな。」
「借りは返さないと・・・・・・」
「AチームBチーム全員集まっとったか。丁度よかった。」
「マスター!」
俺達が話をしていたら、いつの間にかマスターが部屋に入っていた。
用事があるみたいだが・・・・・・
「これが吉と出るか凶と出るか・・・
たった今AB両チームの統合命令が運営側から言い渡された。」
「何!?」
「ABチーム統合だと!?」
マスターの言葉に俺達全員、驚いた。
「大鴉の尻尾の失格により、参加チームが7つとなり、
バトルパートの組み合わせが奇数では困るとの事じゃ。
なので両チームを1つにし新規6人でチームを再編成しろとな・・・。」
マスターはそう説明をした。
「点数はどうなるの?」
「低い方に準じるらしい。つまりAチームの35Pじゃ。」
「ひどいねそれ(汗)」
つまり、1Pの損になったという訳か・・・。
「しかし運営側の判断では仕方ないな・・・。」
エルザさんはそれに納得する。
「まぁ考えようによっては、さらに強いチームが作れる訳だしね。」
カナさんの言う通りかもしれません。
「けど、今から6人決めても残る種目は
これからやるタッグバトルだけなんだろ?」
「いや、明日の休みを挟はさんで最終日6人全員参加の戦いがあるハズ。
慎重に選んだ方がいいよ。」
グレイさんの言葉にポーリュシカさんがそう言う。
「俺は絶対にルーシィの敵を取る!!!!
仲間を笑われた!!!!俺は奴等を許さねえ!!!!」
ナツさんは怒るようにそう言う。
「ナツさんは確実として、残りは・・・」
俺達は誰にするかを相談した。
闘技場にて・・・
『妖精の尻尾のチーム再編成も終了し、
いよいよ4日目バトルパートに突入します!!』
『3日目に続き、タッグマッチかね。』
『はい!さらに今回はすでに対戦カードも公表されています。』
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