暁 〜小説投稿サイト〜
宇宙を駆ける狩猟民族がファンタジーに現れました
第三部
名誉と誇り
にじゅうに
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
場の者と考えるのが普通か。
 力のある豪商や宮仕えの者である可能性もあるが、それならまだマシな方と言える。
 しかし、一番面倒なパターンであれば、宗教関係やアングラな団体といったところか……。

 スタインと同じ貴族階級や宗教関係の場合、あーだこーだと策謀を巡らせて、最悪国を巻き込み国家単位で相手をしなければならない可能性もある。
 アングラな組織や団体であった場合、まず探し出すまでにそれ相応の時間を掛け、探し出してからも精細な情報を集める必要が出てくる。

 七面倒なことこの上ないが、この辺りも今度エリステインから聞く必要があるな。

 それならばある程度の冷却期間を置いている間に、向こうから何かしらのアクションがある可能性もあり、手掛かりの一つくらい手に入るかもしれない。
 相手さんにも言えることだが、こちらも色々と準備をすることができる。
 どちらにせよ、後手後手に回ってしまうのだったら、いまは準備期間としてある程度距離を置いた方が賢明と言えるかもしれない。

 まあ、そんなに簡単にことが運ぶとは思えないが……。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ