第3話(序章終了)
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………!」
ケビンの言葉に2人は力強く頷き、ケビン、リースは順番に連携攻撃をした後
「討ち取ったり!!」
最後の一撃をリタが槍で敵の装甲を貫いた!ケビン達が放った連携して攻撃をするクラフト――チェインクラフトによって、G−アパッシュは海の底に沈んだ!
「ば、馬鹿なあああっ!?お、おのれ………せっかくの僕専用機体をッ!」
その様子を見たギルバートは信じられない様子で叫んだ後、ケビン達を睨んだ。
「まさかあんな隠し玉を用意してたなんてな………」
「まあ、それでも大した敵ではありませんでしたけどね。」
一方ケビンは冷静な様子で呟いた後、微笑んでいるリタと共に武器を収めた後、リースを見て感心した。
「それにしても、リース。なかなか見事な腕前やんか?」
「まだまだ修行の身。………姉様の足元にも及んでいない。」
ケビンに感心されたリースは静かな表情で答えた後、武器を収めた。
「…………そっか……………はは………ま、それはオレも同じや。」
「……………ケビン……その……………」
(………会話からするとリースさんのお姉さんの話は2人にとって特別のようですけど………一体なんなんでしょう?)
2人の意味ありげな様子を見たリタは首を傾げていた。
「さてと――」
一方気を取り直したケビンはギルバートに近づいた。
「カードも尽きたみたいやしそろそろ仕舞にしようや。ええ子にしとったら兵士さんに突き出すだけで勘弁しといたるで?」
「…………………………」
「こ、この僕を王国軍に引き渡すつもりか!?」
自分が聞きたかった事を聞けなかったリースはその様子を静かに見つめ、ギルバートは慌てた様子で尋ねた。
「ご希望とあらばこのままアルテリアに連行したってええけどな。―――ただしその場合、身の保障はできへんで?」
「できればナベリウスの仕事を増やすような事はしてほしくないんですけどね………半年前のリベールの”異変”の件で、ナベリウス、大忙しでしょうし。」
ギルバートに尋ねられたケビンは凶悪な笑みを浮かべて忠告し、ケビンの忠告を聞いたリタは苦笑した。
「ひっ………」
ケビンの忠告や凶悪な笑みを見たギルバートが悲鳴を上げたその時、大聖堂で聞こえた何かの音がケビン達に聞こえた!
「くっ………」
「ま、また………」
「これは一体………」
何かの音を聞いたケビンとリースは戸惑い、リタは周りを見回して不思議そうな表情をした。
「な、なんだ………今のは………?」
一方ギルバートは訳がわからない様子で呟いた。そしてケビンは懐から光り輝いているアーティファクト――”方石”を取り出した。
「またコイツや
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