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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第52話
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ィンさんが相手でしたら、構わな―――いえ、私のもう一人の恩人であり、初恋の相手でもあるリィンさんに私の”全て”を捧げたい…………そんな気持ちで今一杯なのです。」
「!!!?????!!!!??そ、その…………本当にいいんですか…………?」
顔を真っ赤に染めたクレア大尉はリィンの耳に囁き、クレア大尉の誘惑に負けたリィンは恐る恐る尋ね
「…………はい。そ、その、さすがにここでしてはようやく入れるようになった露天風呂が汚れてしまいますから、一端上がって向こうでしましょう?」
顔を真っ赤にしたクレア大尉は頷いた後リィンを誘った。その後リィンはクレア大尉と愛し合った。
「…………フフ、まさかルナリア自然公園の時に初めて出会った私が卒業した学院の後輩が私の”純潔”どころか”全て”を捧げる相手になるとはあの時の私は考えた事も無かったでしょうね。」
「え、えっと……その…………本当に大丈夫だったんですか?何度も中に出してしまって……」
”行為”を終えて露天風呂に浸かり直したクレア大尉に微笑まれたリィンは冷や汗をかいて尋ねた。
「はい。それに例え身ごもってもリィンさんに迷惑はかけるつもりはありませんから安心してください。」
「なっ!?もし、そんな事になったら絶対に責任を取ります!快楽に負けた俺が悪いんですから!」
クレア大尉の答えを聞いたリィンは驚いた後真剣な表情でクレア大尉を見つめ
「フフ、私を気遣う必要はありませんよ。先に中に出して欲しいと言ったのは私なのですし、何度も中に出された事についても私は後悔していませんし、もし身ごもってもその子はちゃんと産んで、私一人で育てるつもりです。それにリィンさんはアリサさんとお付き合いをして、性交渉もしていると言う事は結婚も考えているのでしょう?」
クレア大尉は苦笑しながらリィンを見つめた。
「そ、その。実はその事なんですが―――――」
そしてリィンはアリサどころか、セレーネ達とも肉体関係がある上婚約している事を説明し、更にアルフィン皇女やベルフェゴール達とも肉体関係があり、そうなってしまった経緯を全て説明した。
「…………………………ハア………セレーネさん達どころかまさかアルフィン皇女殿下とまでそんな関係に発展した事には驚きましたが………――――リィンさん。リィンさんは”好色家”で有名な”六銃士”の一人――――”黄金の戦王”のように将来ハーレムを築くおつもりなのですか?というか現時点でも圧倒的に彼より上だと思いますよ?確か”黄金の戦王”と肉体関係があって、彼とお付き合いをしている女性は現時点で4人のはずですし。」
説明を聞き終え、石化したかのように固まっていたクレア大尉は我に返ると呆れた表情で溜息を吐いた後ジト目でリ
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