暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第49話
[2/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
!」
リィンの言葉を聞いた後すぐに察して頷いた様子の声が聞こえた。するとヴァリマールは跳躍し、アリサ達の傍に着地した。
「へっ!?」
「……!?」
「リィンさん……!?」
ヴァリマールの行動にエステル達は驚き
「エマ、手伝いなさい!”精霊の道”を開くわ!」
「ええ、わかったわ……!ヴァレフォルさん、戻ってください!」
セリーヌの声を聞いたエマは魔導杖を取りだして集中し始めた。するとヴァリマールの足元に魔法陣が現れた!
「これは…………転位の術!?」
「いいわ、このままトンズラするわよ!戻りなさい、バルディエル!」
「エステル、僕達も!」
「うん………!」
そして仲間達は次々とヴァリマールに駆け寄った。
「ま、待つのだ、ユーシス!勝手な事は許さん……!戻ってくるがいい!!」
その様子を見たアルバレア公爵はユーシスを制止しようとしたが
「……しばし、おさらばです。兄上にもよろしくお伝えください。願わくば、ユミルのような無法をこれ以上犯しませぬよう……―――アルノー。一刻も早くメンフィル帝国に謝罪と説明しなければ、アルバレア公爵家―――いやエレボニア帝国が滅亡する事は間違いないだろう。アルバレア公爵家―――エレボニア帝国が大切なら、無理だとは思うが父上にせめてメンフィル帝国に”自首”するよう説得してくれ。」
ユーシスは制止の声を無視して恭しく礼をした後執事に視線を向けた。
「ユーシス様…………」
「待て……!待てと言っているのだ!私の命令が聞けぬのか、ユーシス―――――ッ!!」
そしてアルバレア公爵が怒鳴ったその時!
「――――愚か者!子供は親の道具ではありません!これは自らの”欲”の為に多くの人々を傷つけた貴方への”神罰”です!」
まだヴァリマールに近づいていないエイドスが神槍に膨大な
霊力
(
マナ
)
を溜め込み
「七耀よ、其の力を解き放て!セプトブレイカー―――――ッ!!」
神槍から極太の虹色のレーザーを放った!
「な――――グアアアアアアアアアアアア――――――――ッ!?」
「だ、旦那様!?しっかりなさってください!?」
エイドスが放った神槍に溜め込んだ”七耀脈”の
霊力
(
マナ
)
を解き放つクラフト―――セプトブレイカーをその身に受けたアルバレア公爵が身に纏う豪華な服は焼き焦げ、またアルバレア公爵自身も全身に重傷を負った状態で気絶し、執事は慌てた様子でアルバレア公爵の手当てをし始めた。
「ユーシスさんに免じて手加減はしておきました。我が”神罰”が”その程度”で済んだ事をユーシスさんに感謝しなさい!本来でしたら、塵も残さず消し飛ばしていたのですよ!」
クラフトを放ち終
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ