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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第48話
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れ!?」

「不味い……!」

「いけない……!」

「ほう……?どうやら久方ぶりに我が雷を存分に震う時が来たようだな?」

「―――仕方ありませんね。」

「私達も”本気”で対処するしかなさそうね。」

「ったく、しつこいわね……!」

その様子を見たサラ教官とエステルは驚き、ヨシュアとシャロンは厳しい表情をし、バルディエルは興味ありげな表情をした後凄まじい雷を纏い始め、エイドスとアイドスはそれぞれ膨大な神気を纏い始め、ヴァレフォルは嫌そうな表情で膨大な魔力を纏い始め

(あれは……)

何かに気付いていたリィンは不安そうな表情をした。



「ちょ、待ってください!さすがにそれは―――ってわたくしまで巻き込むつもりですのっ!?」

「―――貴様ら、何をしている!!」

そしてデュバリィがマクバーンを制止しようとしたその時拡声器の声が聞こえ

「……ああ?」

「この声――――」

声を聞いたマクバーンは闘気や焔を引っ込めて不機嫌そうな表情で声が聞こえた方向にその場にいる全員と共に視線を向けるとそこには高級車の傍に執事とアルバレア公爵がいた!



「あれは……アルバレア公爵!?」

「あ、あの人が!?」

「”四大名門”の”アルバレア公爵家”の当主か……」

「なるほど、彼が皆さんの話にあったメンフィル帝国に戦争を仕掛ける”原因”を作った”全ての元凶”ですか……………」

リィンの言葉を聞いたエステルは驚き、ヨシュアは真剣な表情をし、エイドスは厳しい表情でアルバレア公爵を見つめた。



「……父上、それにアルノー。」

「ユーシス様……」

「ユーシス、貴様……!一体、どういう了見だ!?あんな置き手紙を残して……気でも狂ったか!?」

「お、置き手紙……?」

アルバレア公爵の怒鳴り声を聞いたエマは戸惑い

「……おいおい、公爵さん。邪魔してくれるなよ。せっかく点きかけた火が湿気っちまうだろうが。」

マクバーンは呆れた表情でアルバレア公爵を見つめて言った。



「ええい……部外者は黙っているがいい!ユーシス―――貴様は私の言う事だけを聞いていればよいのだ!下らぬ真似をして家名に泥を塗るつもりか!?」

「……手紙に記した通りです。自分は、Z組の仲間と共に自分自身の”道”を往きます。あくまで父上や兄上とは別に、”アルバレア”の在り方を見極めるために……そしてメンフィル帝国への”償い”を見つける為に。」

「ユーシス……」

「君は最初から彼らと共に行くつもりだったのか……」

(んー……”償い”って言っても、リウイ達―――メンフィル帝国の”怒り”はそんなものでは絶対に収まらないと思うのよね……少なくても”アル
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