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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第48話
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バーンとデュバリィを襲い、二人はそれぞれ回避行動に専念した。
「っと……?」
「なっ、なんなんですの!?」
突然の奇襲に驚いたデュバリィが叫んだその時!
「―――はああああああああっ!!」
何とサラ教官が跳躍して二人に奇襲攻撃を仕掛けて二人をリィン達から距離を取らせ
「甘いっ!!」
「キャアッ!?」
「チッ!?」
サラ教官に続くようにバルディエルが雷を纏った槍を振るって二人にダメージを与えた!
「―――ふう、やれやれ。急いだ甲斐があったわね。ここまで化物じみた相手が来ていたなんて。幾らエステル達がいてもさすがに厳しかったでしょうし。」
「アンタは――――」
「サ、サラ教官!?」
「お久しぶりです、サラさん。」
サラ教官の登場にセリーヌは目を丸くし、エマは声を上げて驚き、ヨシュアは明るい表情で声をかけた。
「遅くなったわね。あたしが来たからには君達に指一本触れさせないわ。”Z組”の担任教官としてね!」
「教官……!」
「フフ、生徒想いの素晴らしい教官ですね。」
サラ教官の言葉を聞いたリィンは嬉しそうな表情をし、エイドスは微笑んだ。
「A級遊撃士―――”紫電”のバレスタイン……!」
「へえ、聞く名前だな。」
「夢……じゃないわよね?」
「だが……偶然ではあるまい。」
「まさか……ユーシス、そなたが?」
サラ教官の登場にアリサは呆け、ガイウスは静かな笑みを浮かべ、ある事を察したラウラはユーシスに視線を向けた。
「フフ、あるルートから極秘裏に連絡がとれてな。万が一を考えて保険をかけていたわけだ。」
「そうだったのか……」
「ふふ、サラ様。ご無事で何よりでしたわ。」
「はいはい、そりゃどうも。この子達の為に”蛇”の仲間相手にやり合ってくれたみたいだし。一応、感謝しとくわ。エステル達もまたその子達を助けてくれて感謝するわ。」
シャロンに話しかけられたシャロンは苦笑しながら答えた後エステル達にも話しかけ
「アハハ、あたし達は大した事はしていないって。」
「ええ、僕達も仕事を手伝ってもらいましたからお互い様です。」
話しかけられた二人はそれぞれ謙遜した様子で答えた後リィン達と共に武器を構えた!
「くっ…………遊撃士風情が加わったくらいで勝った気にならないでくださいまし!」
「クク、だがまあ面白くなってきたぜ。…………人里もなさそうだし、本気を出しても良さそうだな。」
デュバリィが唇を噛みしめている中、不敵な笑みを浮かべたマクバーンは地面から凄まじい黒い焔を顕させ、纏い始めた!
「……!?」
「な、何あ
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