七話
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ちゃんとした生身で自己紹介を終えると。
サトシは当初から予定していたように三人に対して色々と話を始めた。
「まっあ・・・火星軍といっても こんなまだ16歳を提督して地球に派遣している時点で・・・ある程度の権限は与えられているから、君たちの身柄の保証はまっあ、大丈夫だと思うよ」
「それに貴方達には地球の一般常識と情報の提供をしてくれるならば・・・そうですね・・・今の所貴方達三人限定の専用機として・・・まっああれを三機渡しましょう・・・アレは第一世代機ですが・・・こちらにしてみれば・・・無論・・・メリットもありますが・・・それはこの書類にそれぞれがサインしてくれたらの話ですね」
そういうと ぷシューという音と共に・・・球体とへんてこな四画のロボットがその書類を持ってきたのだ。
「ハロ・・・サトシ・・・コレモッテキタ・・・ ドコニ・・・オケバ・・・イイ」
「「「!!!!!」」」
まっあ驚くのは無理は無いが、ハロシリーズはその役割が決められており。基本的な色、グリーンタイプはバランス重視である程度のことは何でもやってくれるのだ。
他のタイプは一芸特化タイプで・・・修理用のハロもこれに含まれているが・・・
今は関係ないので放置でいいだろう。
「まっあ驚くのは、無理はないが、アレはハロというロボットだ、ハロは汎用性が高いためにさまざまなタイプが存在しているぞ、特に修理タイプもあるし、こいつらがいなければ・・・この船もそうだが・・・ 機動兵器すら動かせないだろう」
これには三人とも黙るしかない、結局は三人とも自分達の愛機は整備兵と共に弄っているのだ。
なぜと思う人間がいるかも知れないが・・・自分が扱う機体の把握とか・・・してないパイロットは機体の限界値を知らないとどうしても 扱いが雑になるし・・・
下手をすると最初の出撃で死亡するなんて普通にありえるのだ、特に東ドイツでは出撃に見せかけて
戦場で殺すという手段を平気でとる国家なのだ。
「確かに・・・それで渡された・・・この契約書を読んで・・・サインすればいいのよね」
ベアトリクスはこの渡れた契約書見て・・・驚くしかなかった。
またテオドールもアイリスディーナも一緒であった。
「なによこの契約書は・・・いい この内容は!!!」
「チッ・・・なんだよこの内容は」
二人とも怒るのは無理は無いが・・・それでも仕方が無いのだ。
契約書の内容は以下の通りである
1【火星軍ならびに政府に地球上の一般常識の情報を提供すること】
ニ【この契約書を持っているものは・・・火星軍が有している一部の機動兵器の情報と兵器が与えられるが・・・それはあくまでも貸
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