暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
20:食事は皆で楽しく食べると美味しい。料理にも依るけど……
[2/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
にお二人の雰囲気が悪いのは、リュカさん……貴方の所為なのですよ。
「私ピリン。宜しくねスラタン!」
「私はチェリコよ。これから仲良くしましょうね」
可愛い動作で自己紹介したスライムは、瞬く間に美女二人との距離を詰める。
しかも先程まではギクシャクしてた間柄だったのに、急に大親友かと思える様な和気藹々ぶりを醸し出している。
た、確かに……敵意の無いスライムは可愛いけど、急に友達と言われても……
ケッパーSIDE END
(メルキド)
ショーターSIDE
リュカさんが“友達”と言い張るスライムを連れて女性陣二人と共に食堂へと入って行く。
女好きの男なので、スライムを使った妖しいプレイでもするのかと思い、4人(3人と1匹)が入っていった部屋を覗いてみる。
だが僕の期待は裏切られ、普通に料理をしているだけだった。
いや違うな……
普通に料理をしてるのはリュカさん・チェリコさんで、ピリンさんは何時もの劇物を作成しており、スラタンがそれを手伝っていた。
「ちょ、何してるのピリン!? 何で土で煮込むの!?」
「きゃぁ、凄い匂いがしてきたわよ! 一体何を入れてるのよ?」
スラタンというマスコットの登場で、リュカさんを巡る女性二人の修羅場は回避出来たけど、別の修羅場を繰り広げている。
「私の得意料理を披露しようと思ったの。スラタンも良い隠し味を教えてくれたし……」
「か、隠し味って……?」
「うん。さっき見つけたゴキブ「そんな物を入れないでよ!!」
僕と同じ様に食堂内が気になったケッパーさんと顔を見合わせ、思わず困惑してしいます。
ロロンドさんやロッシさんより、リュカさんの考えに付いていきたい僕等は、一緒に料理作りに参加するべきなのかもしれないけど、ピリンさんの奇抜さで尻込んでしまうから。
ショーターSIDE END
(メルキド)
リュカSIDE
料理してて、こんなに疲労したのは初めてだ。
取り敢えずピリンとスラタンには、隠し味禁止で下拵えだけさせて、料理自体は俺とチェリコで担当し、第一回メルキドお食事会を開催出来るとこまで辿り着いた。
この町は現在地味に雰囲気が悪い。
先日俺が大声を張り上げてしまったからだろうけど……
このままじゃ良い状態とは思えない。
だから以前から考えてた“皆で楽しくお食事会”を催そうと思い、女性陣と一緒にイチャイチャ料理をしたかったんだが、ピリンの料理センスがアレすぎてイチャイチャ出来なかった。
でもお食事会は開催する。
出来上がった料理を真新しいテーブルに並べ、人数分の椅子(スラタンは小さいので、椅子は不要)を用意し、皆を食堂へ呼び出す。
この状況下としては、かなり豪華な食事を用意出来、作り手としては満足して
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ