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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第40話
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達はそれぞれ驚きの表情で声を上げた、
「話はあとよ!気を引き締めなさい、エマ!」
「俺達も加勢する!まずはこいつを片付けよう!」
「―――いえ、その必要はありません。仲間の再会を邪魔する空気をよまない方は私が”すぐに片付けます”ので。」
リィンが加勢を申し出たその時女性は静かな表情で異空間から膨大な神気を纏う”神槍”を取りだして構えた。
「え…………」
「………ッ!なんて”
霊力
(
マナ
)
”……!何者なの、貴女は!?アーツを戦術オーブメント無しで撃った事といい、その”槍”といい、何より”七耀脈”自体が貴女を中心に集まって貴女自身に
霊力
(
マナ
)
を与え続けているなんて、どういう事よ!?」
女性の言葉にリィンは呆け、女性が”尋常ではない存在”である事を感じ取ったセリーヌは警戒の表情で女性を見つめて声を上げた。
「ええっ!?じゃあさっきのアーツは戦術オーブメント無しで放ったの!?」
「確かに先程の魔法―――”シャドーアポカリフ”は異世界の”魔術”ではなく、オレ達の世界の魔法―――”アーツ”だったな……」
「……言われてみれば戦術オーブメントを使った御様子はありませんでしたわね……」
セリーヌの言葉を聞いたアリサは驚き、ガイウスとシャロンは目を丸くして女性を見つめ
「って、ええっ!?ね、猫が喋った〜!?」
「それじゃあ、あの猫が話にあった……―――!?なっ!?あ、貴女は……!」
一方セリーヌが喋った事にエステルは驚き、ヨシュアは冷静な様子でセリーヌを見つめていたがシャロンに気付くと驚きの表情で声を上げ
「フフ…………―――今は”ただの新妻”ですよ。」
セリーヌの言葉に微笑んだ女性は幻獣に突撃した!
「―――七耀の裁き、その身に刻みなさい!ハアアアアアァァァァッ!!」
女性は虹色に輝く神槍で乱舞攻撃を叩き込んで最後の一撃は突進と共に薙ぎ払いによる一撃を叩きつけて幻獣の背後へと移動し
「神技!セプトブラスト!!」
女性が神槍を一振りすると幻獣の中心地で火・水・風・地・時・幻・空の7属性による凄まじい連鎖爆発が起こった後虹色の超越した大爆発が起こり、幻獣の足元から星をも貫く程の虹色の柱が上がった!
「―――――――!!??」
そして女性の大技を受けた幻獣は悲鳴を上げながら塵も残さず消滅した!
「……………………」
「な、何なの今の!?」
「凄まじい”風”があの女性自身や槍に纏っていたが……」
「―――その名の通り”神技”と呼ぶべき、凄まじい絶技でしたわね。」
「……今ので最後だったようね……この城の”気配”はなくなったわ。」
女性の圧倒的な強さを見たリィンは口をパクパクさせ、アリサは驚
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