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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第38話
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―――霧深い湖畔の地よ!」
「承知シタ―――残存スル霊力ヲ展開―――”精霊の道”ヲ起動スル―――!」
そしてリィン達は仲間達に見送られ、ヴァリマールの”精霊の道”によって”レグラム地方”に向かった。
”精霊の道”によってレグラム方面へと転移したリィン達はエベル街道に到着した。
〜エベル街道〜
「ここは……」
「どうやら無事に到着したみたいですわね。この濃い霧――――話に聞いていた通りですわ。」
「しかし……この場所は見覚えがあるな。」
「レグラムに通じる”エベル街道”の高台付近……以前の実習のときに”人形兵器”と戦った場所か。」
仲間達と共に見覚えのある周囲を見回したリィンは目的地に辿り着いた事に安堵した。
「………それだけじゃないわ。どうやらこの一帯の全域で”上位属性”が働いているみたい。」
セリーヌの忠告を聞いたリィン達はそれぞれ顔色を変えてセリーヌに視線を向けた。
「ノルドで”幻獣”が現れた時と同じ……?」
「……確かにそんな気配を感じるな。この地にもケルディックやノルドのような異変が起きているのか……?」
「ええ、どうやら気をつけて進む必要がありそうですわね。」
「街道を南に下ればすぐにレグラムの街だわ。まずは聞き込みをしてみるのがいいんじゃない?」
「ああ、それがよさそうだな。さっそく行くとしよう―――……って、セリーヌもレグラムに来た事があるのか?」
「あー、細かいことはいいでしょ。とっとと行くわよ。」
その後リィン達は街道を進む、レグラムへと向かった。
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