2部分:第二章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
「左様、帝国海軍にあっさりと沈められたな」
マレー沖海戦においてだ。空からの攻撃であえなく沈んだのである。
「あれを参考にしたのじゃよ」
「何か不吉な話ですね」
「それでもどうじゃ。よいデザインじゃろ」
「僕の好みじゃないですね」
小田切君はその戦艦を見上げながら冷静に答えた。
「やっぱり帝国海軍の船がいいですね」
「そちらがよいか」
「日本人ですからね」
尚博士は二百億歳だ。地球どころの話ではない。
「ですからやっぱり」
「これはこれでよいと思うのじゃがな」
「ロイヤルネービーの船より帝国海軍ですよ」
またこう言う小田切君だった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ