1部分:第一章
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か不満な博士だった。それでだ。
小田切君にだ。こう言ったのである。
「わしはこの宇宙で最高の科学者であり頭脳の持ち主なのじゃ。そのわしがじゃ」
「迷惑なだけというのはですか」
「左様、小さい評価じゃ」
「じゃあどういった評価ならいいんですか?」
「それこそ宇宙を破壊する様な恐怖の魔人じゃ」
まさにマッドサイエンティストに相応しい評価への願望だった。
「そう思うのじゃ」
「まあそれならそれでいいですけれどね」
「さて、では早速自衛隊にロボットを向かわせる」
リモコンを片手に言う博士だった。
「今から行くとしようぞ」
「って私もですか」
「うむ、隣でわしの活躍を見ているのじゃ」
こうしてだった。小田切君は今回も博士に付き合わされることになった。そのうえで自衛隊の基地の前にまずは二人で赴く。そのうえでだ。
博士は自衛隊の門にいる自衛官達にだ。こう言ったのである。
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