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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第36話
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戦場での活躍ぶりはまるで若い頃のリウイ陛下のようだと称されている程です。」

「ええっ!?」

「戦場での活躍ぶりが若い頃のリウイ陛下のようだって…………」

「それはまたとてつもない皇子殿下ですわね……」

トヴァルの質問に答えたリィンの話を聞いたエリオットは驚き、アリサは表情を引き攣らせ、シャロンは目を丸くした。



「そしてそのエフラム皇子を”好敵手(ライバル)”と公言し、またエフラム皇子自身も”好敵手”と公言し、互いを競い合っているフレスラント領主のご子息である”砂漠の叡智”の異名を持つヒーニアス皇子なんだけど……勇猛果敢なエフラム皇子とは逆に冷静沈着で自信家な性格で、弓技と智謀に長けている皇子なんだ…………――――兵士達の間では”力のエフラム”と”知のヒーニアス”が組めば敵はいないと噂されている程だ。」

「ほええええ〜!?メンフィルって、プリネ達以外にもそんな凄い皇族がいるんだ〜。」

「リウイ陛下に加えてそのように称されているお二方までも参戦させるなんて、メンフィルは”百日戦役”の時と違い、”本気”なのですね…………」

リィンの説明を聞いたミリアムは驚き、クレア大尉は表情を青褪めさせ

「じゃあ皇女達の方もプリネみたいに強いの?」

フィーは残りの二人が気になり、尋ねた。



「――――お二方はエフラム皇子達と比べるとそれほど大した武勲は立てておられませんが、指揮官としての能力は十分備わっていますし、武術や魔術の腕前も皆様もよくご存知のプリネ皇女よりも優れていますわ。」

「ええっ!?あ、あのプリネよりも強いの……!?」

「何でメンフィルの皇族でみんな、そんなに滅茶苦茶強いんだ……!?」

シグルーンの説明を聞いたアリサは驚き、マキアスは表情を引き攣らせ

「―――そこに付け加える形になりますがエフラム皇子達の親衛隊を率いるデュッセル将軍、ゼト将軍、ジスト将軍、シレーネ将軍も過去の戦で多くの武勲を立て、その名を轟かせているメンフィルが誇る勇将達です。それと既に皆様も予想をされていると思いますが……当然ファーミシルス大将軍も参戦しますし、エヴリーヌ様も参戦する上、セオビット大尉やレン皇女も参戦する事を前向きに考えているそうです。」

「そ、そんな!?エ、エヴリーヌさんまで……!?」

「エヴリーヌが……クロウ先輩以外の”Z組”のメンバーがエレボニア帝国を滅ぼす戦争に参戦するなんて……」

「どうしてエヴリーヌはエレボニア帝国を滅ぼす戦争に参戦する事にしたのかしら……?プリネ達程じゃないけど、私達とも仲良く接していたのに…………」

「”殲滅の姉妹(ルイン・シスターズ)”の全員まで参戦したらまさに”最凶”のメンツじゃねえか……」

「……アタシ達が想定し
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