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fate/EX=zero
天才少女の月旅行
1回戦1日目
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れちゃってね」

急に戦闘を始められると魔術回路への負荷が大きいのだ

「今日はこれくらいにしてマイルームを見に行こうかバーサーカー」

まだ決戦日まで余裕がある

ムリをしてアリーナで力尽きては意味がない

「わかりましたお姫様……少し失礼しますね」

「え、ちょ、おま」

バーサーカーにお姫様だっこされ焦る私
まぁ、いいや


















自身に割り当てられたマイルームへ入るとそこにはベッドしかないただの空き部屋が広がっていた

「んーなんかさびしくないですか?」

「そうね」

「ベッド1つしかないですね?」

「そうね」

「ベッド1つですよね?」

「そうね」

「さびしい部屋ですね?」

「そうね」

「さびしいんですよね?」

「そうね」

「つまりそういうことでいいんですよね?お姫様」

「コードキャストreform_30」

かばんの形をした消費型のコードキャストを使用するとぽんぽんと家具が出てくる

私が研究所で使っている道具を電脳化したものだ

当然かばんの中からはベッドも出てきている


「さて、これでよし」

バーサーカーが何を考えていたか知らな…いやお察ししたがこれで無問題

そういえばジナコは予選突破したのかな?

「うぅ、お姫様はひどいです」

「何か言った?バーサーカー」

「契約初夜ですよ!?お姫様(自主規制)で□□□□とか××××とか!」

「わぁーバーサーカーらしく何を言っているのかわからないなー」

ムーンセルの規制が入るようなことは言わないでほしい

「そういえば組むとかいう話はどうなったんです?」

「あぁ、臙条さんの話ね」

魔術回路を直せる可能性は高いかもしれないがわざわざ組むというのはな


組むのなら遠坂時臣とかそこら辺の方がいいのだが

「とりあえずキャスターのサーヴァントを持っているマスターを把握してから考える、それに今は目の前の戦いに集中したい」


明日は午前中に図書室でスパルタ王について調べるとしよう

その後レべリングしつつ暗号鍵を入手

並行してルヴィア以外のマスターについても調べたい

特にレオ ユリウス 遠坂時臣 間桐雁夜 この4人には警戒が必要だろう

あと遠坂凛とラニもか

他にも数名強力なウィザードが居た

「お姫様!一緒にお風呂入りましょうよー!」

「ああ、もぅ、このバーサーカーは…」

とにかく今日は休もう


































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