妖精たちの罰ゲーム
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大きく開いたメイド服に身を包んでいるエルザ。彼女の周りにいる男たちは、全員目をハートにして見とれている。
「とっても似合ってるわよ、エルザ。でも言葉使いがなってないわね。それにもう少し恥じらってもらわないと面白くないわ」
「それは無理だな」
罰ゲームのはずなのに、全くそのような雰囲気を見せないエルザに残念そうにしているミラ。しかし、それを見てミラはあることを思い付いた。
「じゃあこうしましょう」
「「「「「オオッ!!」」」」」
場所が変わってマグノリアの大通りの真ん中。ここでは、腕をロープで縛られたエルザがお尻を突き出した格好で地面に付している。
「なぜ通りの真ん中なんだ・・・」
「ご主人様にお仕置きされるメイドさんってシチュエーション」
「だからなぜ通り・・・これは・・・なんとも屈辱的な体勢だな」
自身の疑問に一切答えようとしないミラ。なので、その疑問は一度忘れて恥ずかしさに顔を赤らめながら周囲の人々と目を合わせないようにする。
「さぁ・・・言って頂戴。「許してくださいご主人様」と」
「こ・・・断る!!」
ミラの要求に対し必死に抵抗するエルザ。それを聞いたミラは彼女の下着が丸見えになっているお尻を思いきりひっぱたく。
「言わないか!!このはしたないメイドめ!!」
「ひっ!!」
魔人ミラジェーンへと接収した彼女は、反撃することができないエルザのお尻を何度も何度も叩く。それを見ている街の男性陣は興奮しながらそれに見入っている。
「完全に昔のミラ姉に戻ってる・・・」
「エルザはよく我慢してる」
「後が怖ぇから見なかったことにしよう」
群衆の中から距離を取っていくリサーナとワカバとマカオ。彼らは今日が終わった後、ミラがエルザに何をされるのか想像に難くなかったため、見たい気持ちを押さえつつ、彼女たちに背を向ける。
「シュビドゥバー♪トゥットゥットゥルー♪」
すると、彼らが振り向いた先に突如巨大なステージが出現する。そこにいるのは椅子に腰掛けギターを引くガジルと、バニーの格好で踊っているルーシィとレビィ。
「てかなんで私までやらされてんの?」
「ごめんレビィちゃん・・・」
片方ではエルザを辱しめるミラ、反対側ではバニー姿で踊るルーシィとレビィ。状況をイマイチ飲み込めてはいないが、マグノリアの人たちからすればそれは最高のサプライズだったそうな・・・
その頃、シリルはというと・・・
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
ギルドのある場所で海パンにラッシュガードという格好をしている
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