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ラインハルトを守ります!チート共には負けません!!
第十四話 リベンジ戦は燃えます!!
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0万の人々を返さなくては。その間第三艦隊と協力し、エル・ファシル星域周辺の守りを固めなくてはならない。場合によっては、帝国が待機させている1万隻の増援が来襲するかもしれない。
「統合作戦本部長に連絡せよ。『我エル・ファシルノ奪還ニ成功セリ。』とな」
「ただちに」
シャロンはファイルを持ったまま、一礼し、すぐに通信兵のもとに歩み寄っていった。
この後、帝国軍残存艦隊は、救援要請を受けて駆けつけてきた1万隻の増援艦隊に守られて、かろうじて戦場を離脱した。増援艦隊が攻め込まなかったのは、すでに大勢が決していたことと、数の上で劣勢だったこと、さらに増援艦隊自体が寄せ集めの非正規艦隊であり、とても同盟軍一個艦隊に及ばないことを司令官以下が悟っていたからである。
ツィーテン中将以下司令部の主だった要員はことごとく戦死したため、シャフツベリー中将と違い、軍法会議も形式的なもので終了した。中将は戦死2階級特進を受けることなく、中将のままで据え置きであり、参謀長以下も同様であった。
なお、増援艦隊の司令官以下にも査問は行われたが、状況を克明に調書として作っておいたこと、近年帝国領内でもレアメタルの開発が進み、エル・ファシル星域自体の保有意義がそれほどなかったこと、などからおとがめなしで済んだのであった。
ちなみに、この増援艦隊――エル・ファシル警備管区司令艦隊――の司令官の名はメルカッツ提督という。
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