Ammo04。発動! オペレーション『ヴァンパイア・ストライク』
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「@#/a@j/m/&!」
俺達と一緒に武偵局に来たアリスが何やら叫ぶ。
が、すまん。何言ってるのか解らん。
ルーマニアの言葉が解らない俺は人間翻訳機こと、らんらんに通訳するようにお願いするが。
「別にええけど、後で模擬戦やろうなー」
この戦闘狂共!
そんなに模擬戦したいのかー!
ここにはマトモな奴は俺以外いないのかよ??
「んー? ……うんうん、そらそうやな」
らんらんはアリスの言葉に耳を傾け、うんうん唸ると、俺に視線を向けた。
「この子、メチャ怒ってるわ〜……まあ、それもしゃーないわな。約束守らんで、トンズラしようとしてるんやもん」
「約束?」
「この子が出した依頼は『姉を探して欲しい』……その依頼、放り出して日本に帰ろうとしてる奴にキレん方が可笑しいやろ?」
「いや、依頼放棄したわけじゃ……」
誰かに引き継ごうとは思ってたけど……。
「『武偵憲章2条。依頼人との契約は絶対守れ。』……この子と約束したんやろ?
なら、最後までやれや〜! 武偵として、いや、男として約束は守らなあかんやろ?」
くっ、非常識な塊である蘭豹に言われるとは……だけど、反論できない。
一度約束した以上、約束を破るのは人間として最低な行いだからな。
普通の人間を目指す俺にとって守らなければいけない事だ。
「解った。やってやるよ!
アリスの姉を探し出して、ブラドも捕まえる。
それでいいんだろう?」
「……」
蘭豹達にそう言うと、その言葉を蘭豹から聞いたアリスはコクンと頷き。
タタッと俺に駆け寄ってきて。
俺の顔を両手で挟み込む。
え? え?
何されんの?
と思った俺の……。
チュッ。
?にキスをした。
「なっ??」
何が起きたんだ??
固まる俺に蘭豹が笑いながら告げる。
「ははっ! 報酬の前払いらしいでぇ〜。よかったな、こんな可愛い子にキスして貰えて」
「……シャッターチャンス見逃した。脅すネタだったのに……」
報酬の前払い??
今のキスが?
つうか、綴!
今のカメラに撮る気だったのかよ!
危ねえ……もし撮られてたら絶対拳銃自殺したくなったからな。
綴に脅された日には廃人コース間違いなし、だからな。
「さて、昴も殺る気になったし、ちゃっちゃと終わらせてルーマニア料理食べに行こうや〜。
そして、その後、昴と模擬戦やるんや〜楽しみやな〜」
やる気にはなったが、殺る気はないぞ?
というか、何故俺と戦うのが嬉しいんだ?
……よく解らん。
「油断は禁物よ? まぁ、さっさと終わらしたいのは同じだけどね……ぷはぁーっ」
綴はそう言ってからタバコのような、草っぽい匂いがする物を吸い始めた。
そんなタ
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