Ammo03。修行の成果
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げする。
俺にしては良く働いた方だ。後始末くらいしてくれよ?
「クソ、血液さえ渡せば大金が入ったのに……バケモノ共め!」
「相手が悪かったな、蘭豹達みたいなバケモノを相手にしたのが間違いだったな!」
などと言ったら蘭豹、綴、アリス、そして黒服の男にジト目をされた。
何故だ?
こうして、無事に請け負った任務は完了した。
その顛末はというと、武偵局の強制捜査が入り、司祭ならびに教会関係者、一部の子供の親などが捕まり教会の支配力は事実上弱体化した……。
司祭はブラドの手下の一人から話を持ちかけられ、取引は首都から近い森の中に建つ古城でおこなっていたことを自白した。
そして、俺は父親から『昴君達で行きなさい。その方が相手も警戒しないだろうし、なにより面し……いい経験になるから』などというふざけた理由で依頼として押し付けられ、蘭豹、綴と一緒にブラドの住まう古城へと行かされることになった。
いや、ふざけんな!
俺は行かないぞ。絶対行かないからな! 絶対だぞ!
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