Ammo01。海外旅行は波乱がいっぱい? ルーマニア旅行は危険がいっぱい?
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てるし、なんとかなるだろう。
魔臓を同時破壊できればブラドは怖くないからな。
って、まてよ?
ということは……だ。
理子救い出せるよな? 理子を助けたら、原作壊すことになるよな?
まぁ、ブラドに会ってしまったらその時考えよう。
それにしても……海外か。前世では縁なかったなー。
仕事みたいなもんだけどせっかくだから楽しむか!
そんなことを考えているとあっという間に出発する当日となり、気づくと俺は成田空港に到着していた。
空港に着いた俺は出国手続きを済ませるべく、航空カウンターに向かう。
そして、飛行機の搭乗時刻まで空港内の売店や飲食店で時間を潰し、出発前の家族団らんを満喫する。
「それじゃ行ってくるよ」
時間はあっという間に過ぎた。
「はいはい、気をつけてね〜」
「兄さん、気をつけてくださいね? 行ってらっしゃい」
「にいにぃ〜お土産よろしく??」
母と妹達のそれぞれの言葉を聞き、苦笑いしながら出国ゲートに向かい、手続きを済ませる。
普通ならこんな子供が1人で海外に行くのは怪しまれる。
それも帯銃や武装した小学生なんて、搭乗拒否されて当然なのだが。
そこはRランク武偵の父親。
父の推薦状と法務大臣やら、官僚の氏名と実印を押印された武装許可証やら出国許可証とかを提示すると驚くほど手続きは短くすんだ。
国家権力凄えな、やっぱ。
あまり乗り気じゃなかったが、来ちまったもんは仕方ねえ。
さて、日頃の成果見せますかー!
気合を入れ直し、機内に乗り込む。
座席に座ると、移動までに蓄積された疲れもあってすぐに眠気が襲ってきた。
少し目を閉じるか……。
「隣失礼するよ?」
しばらくして声をかけられた。
目を閉じていたせいか、どうやらうたた寝をしていたようだな。
声をかけてきた人を薄目を開けて見てみるとそこには二人組の女の子がいた。
声をかけてきたのは短髪のおかっぱ頭をしてしている小学生くらいの子供だった。
あれ?
この子……どこかでみたような? この子を大きくさせた感じの女性を確かアニメかなんかで……。
……ってどう見ても綴だよな?
ってことは連れは……ゲッ!ら、蘭豹だ??
なんでいんの?
というか、二人はもう連んでるの?
小学生だろ、まだ。
まさか、原作崩壊が始まってんのか?
落ちつけ、落ちつくんだ、俺。
よし、冷静になって考えよう。
綴と蘭豹が現れた。
この二人に対して有効な選択肢は……
@死んだふり
A寝たふり
B口説く
ってか、なんだ? ……この選択肢??
口説くという選択肢は絶対ないだろ、誰得だよ!
Aだな。寝たふりしてやりすごそう。関わ
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