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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
19:悪い子は居ねぇかぁ〜?
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”になるだろう。

これを拠点内へ設置すれば、町発展に必要な物事の場所へワープ移動できるようになる。
……はて? 次に町の発展に必要な物事とは何だろうか?
ヒゲ(ロロンド)にそれを確認するのは嫌だ。ロッシと口論になられるのも面倒だし、何よりも奴の態度が気に入らない。

「リュカさん。メルキドシールドを作るには、ドムドーラ地方に居る大きなストーンマンが持ってる“ゴーレム岩”と“オリハルコン”が必要です」
大きなストーンマンってのは、俺とテンプレート衝突をしたアイツか!

「ふ〜ん……ストーンマンは出会した事があるから居場所は分かるけど、オリハルコンは何処にあるんだ?」
「多分、この旅の扉の先にあると思います」
ザックリとした希望的観測を述べるショーター……

そこに行くべき理由が見つからぬ……と言おうとしたんだけど、先程ヒゲ(ロロンド)のアホに『メルキドシールドを作ってやる!』と言ってしまったのを思い出す。
あー……作らなきゃダメなんだね。面倒だねぇ。

大きな溜息と共にケッパーの手から旅の扉・緑を受け取ると、他二つの旅の扉の近くに設置して、お出かけ準備を万端にする。
まぁ出かける準備と言っても、後は旅の扉に飛び込むだけなのだが、ショーターが慌てて話しかけてきたので、取り敢えずワープを中断する。

「リュカさん。オリハルコンは大変堅い金属だと言われております」
「はぁ……それが?」
「はい。僕の持ってる情報では“魔法の玉”なるアイテムがないと、土中から分離出来ず採取不可だと言われてます」
「……大金槌で叩いても無理って事?」

「はい。ですので、先に魔法の玉を作成しなければ、オリハルコンを入手する事は出来ません。そしてその魔法の玉は、オリハルコンが採取出来る地方に生息する“爆弾岩”から取得出来る“爆弾石”を入手しなければなりません」

ほぅ……爆弾岩ですか。
嫌な名前のモンスターですなぁ……
前世では、俺も何度か戦闘した事があるけども、早めに倒さないと自爆をするモンスターだったなぁ。

そうなると少しでも強力な武器があった方が良いだろう。
俺は慌てて“鋼の剣”を何本か作り、爆弾岩狩の準備を整える。
そうして気が付けば、また徹夜になりそうだった。
夜が明けるには、未だ2.3時間余裕がありそうなので、何時ものソファーで仮眠タイム。

……と思ったんだけど、ちょっとだけチェリコの部屋を覗いてみる事に。
すると彼女は俺の気配に気が付き目を覚ます。
そして沈黙のまま互いに見詰め合うと、沈黙のまま会話が終了する。

今日も徹夜確定です!






(オリハルコン鉱山地帯)

新顔として先輩等への……特に同姓への配慮で俺の誘いを初めはスルーし、皆が寝静まった夜中に気持ちを解
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