外伝〜帝都への帰還〜後篇
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くれぐれも気を付けて故郷にお戻りになって欲しい。』――以上です。――
そしてオリビエは髪をかき上げた!するとアルセイユとモルテニアは定期船から離れて行った。
「………………………」
「アホだ……オレよりもアホがいる…………」
その様子を宰相は黙って見つめ、レクターは呆けた表情で呟いた。
「………ククク………ハハハハハハハッ!」
一方黙り込んでいた宰相は口元に笑みを浮かべた後、大声で笑い
「いいだろう、放蕩皇子!この”鉄血宰相”にどこまで喰い下がれるか………せいぜいお手並みを拝見させてもらうとしようぞ!……そして”覇王”!貴殿の挑発………この”鉄血宰相”、喜んで受けて立とうぞ!」
好戦的な笑みを浮かべて、アルセイユとモルテニアが去った方向を見つめていた………
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