さくらと直哉の学校体験入学1後編
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「静かにしてください、それでは入ってきてください」
「「はい」」
「あれ、この声、まさかね・・・」
そして声の主が教室に入って来た。
「皆さん始めまして、私は真宮寺さくらと言います。そして私の隣にいるのが、弟の直哉です。姉弟共に1週間という短い期間ですけど、よろしくお願いします」
「えええーーーさくらさん、それに直哉君何でここにーーいるの?
「もしかして君達、役と知り合いですか?」
「「はい先生」」
「ならちょうど良かった、役この二人の世話を頼むぞ」
「先生この時間は、フリータイムでいいですか?」
「ああ、いいぞ但し、余りハメヲ外すなよ」
「「「やったーー」」」
「何々、千明あの二人と知り合いなわけ?紹介しなさいよ」
「あ、さやかずるい私にも紹介してよ千明」
「あーー五月蝿い、わかったわよ、紹介してあげる」
「「やったね」」
そしてフリータイムが終わり、直哉とさくらは、千明の両サイドの隣に座り授業を受ける事となった。
そしてお昼休み・・・
千明は、直哉とさくらを、屋上へ連れ出したのだった。
屋上・・・
「で・・・どういう訳なんですか?さくらさん、直哉君」
「千明ちゃん・・その怖いわ」
「千明姉さん落ち着いて・・・」
「・・・これがーー落ち着いていられるかあーーー」
「うわああ」「キャアアア」
「少しは落ち着きなよ千明」
「そうよ、さくらさんの事情で、学校に来ることを、言えないことがあったかもだしね」
「ええ、そうなんですよ、実は・・・」
「サキおばあさんの提案だよ千明お姉さん」
「サキ祖母ちゃんの?」
「僕達海外にいたのは、千明お姉さんも知ってるよね?」
「ええ、知ってるわ」
「へえ、さくらさんと直哉君、海外にいたの?」
「ちなみに海外は何処にいたの?」
「「パリですよ」」
「へえーパリかーいいところにいたんだね二人共」
「そんな事無いですよ、さやかさん」
「あれ、私さくらさんに名前言ったっけ?」
「あ、あのですね以前千明さんから、さやかさんに、初恋の彼氏が出来た時愚痴の手紙送られてきたんで」
「へえーそうなんだ、千明何処に行くの?」
「ちょっとトイレに」
「行かせるかー」
「キャアアア。やめてよ、さやかーーー」
千明はさやかに怒られていた。
そして午後の授業が始まり、そしてその後は何も無く平和な時間が流れ、さくらと直哉の転入初日は、終わりを告げた。
その夜・・・
式神町にヴァサラ以外の邪悪が降り立った。
「我再び蘇り、忌々しい帝国華撃団め、必ず復讐してやるぞ覚
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