今後の二人の行動計画
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夜・・・
役家
客間・・・
「じゃあ私達は、昼間は千明に代わって、前鬼を探すのね」
「うんその方がいいと思うよ」
「ただ僕達も、狙われるから気を付けないと」
「そうね、直哉君ヴァサラと言う鬼は、残忍らしいし、憑依獣を使うという話も聞いたしね」
「そうだね、でも今回は僕達と、千明お姉ちゃんで対応しないといけないから」
「そうね、今まで出、一番キツイ戦いになるわね」
「何か僕とお姉ちゃんどちらの人間なのかがわからないね」
「そうだね、でも私は、直哉君達と一緒だからね、どんな時でも」
「「お姉ちゃん」姉さん」
「さあ寝ましょう」
そして、直哉とさくらは、眠りについた。
翌日の朝・・・
千明は、学校に行く為慌てていた。
「あーー遅刻するーー」
「これ千明、落ちつかんか」
「だってーー」
「だってもないわい、直哉君とさくらさんが、おるのを忘れたか?」
「あ、忘れてたわ」
「このアンポンタン」
サキはそう言うと、ハリセンを取り出して千明の頭を叩いた。
「サキ祖母ちゃん痛いよ」
「フン」
直哉とさくらは、サキと千明の掛け合いを朝か見て感心していた。
「あ、やばい本当に遅刻する」
そう言って、千明は学校に向かった。
「やれやれ、やっと行ったか、さくらさん直哉君。騒がしてすまんのう」
「でもいいなあ、学校か一体どんな所なんだろう」
「直哉君・・・」
「何じゃ?直哉君学校に行っておらんのか?」
「ええ、僕とお姉ちゃんは事情があって、自宅学習だったんで」
「そうじゃったのか、ふむならわしと3人で、千明の学校にいこうかの」
「「ええーーー」」
「僕とお姉ちゃんが、学校に行くんですか?」
「そうじゃ」
「でも」
「時には、気晴らしも必要じゃぞ」
「そうですけど・・・ねえお姉ちゃん」
「・・・わかりました、千明ちゃんの学校に見学に行きます」
「・・・わかったお姉ちゃんも行くなら僕も行くよ」
そして3人は、千明の通う学校に行ってサキが、校長に事情を話して、1週間という期間限定だが、さくらと直哉が、学校に通うことが、許可されたのだった。
その夜・・・
「お姉ちゃん凄い事になったね」
「そうね、まさか私達が、この時代の学校に、通うなんてね」
「千明お姉ちゃんは、まだ知らないから、驚くね」
「そうね・・・さて明日から学校だから寝ましょうか」
「はーい」
そして二人は、眠りについた。
そして二人の学校生活が始まった.
そこで、ヴァサラを使役している可能性の高い鬼頭家鬼頭修一とその取巻
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