2話目「未来のため」
[8]前話 前書き
猫寝「……やっと みつけた!」
息切れをおこしながら ゆっくりこちらへ近付いてくる。
穿いていたスカートらしきものはボロボロで力を入れて引っ張ればすぐに破れそうだ
そして 右手には シルクハットが持たれていた。
サマー「! エルちゃんの帽子!」
はっ、と気が付く そしてしまったと思った
彼女は落ち込んでいた 今大切なものを渡すと又落ち込むかもしれない
チルドレン「誰…あなた」
見た目は同世代。
頭には猫耳 お尻には尻尾が2つ
どこからどう見ても人間ではないことが確かだ
猫寝「あなたは……思いださなければいけない 未来のためにも!」
距離を取っていたチルドレンどサマーだが
目で追いかけるのがやっとの速度でチルドレンに飛び掛かる!
「きゃっ?!」
そして パサッ、と帽子をチルドレンに被せた。
サマー「ああ!」
手を伸ばすフウジン?サマー
その表情はどこか 悲しげで 嬉しそうな顔だった
チルドレン「うう! 頭が!!」ビキビキ
チルドレンの頭に激痛が走る!
まるでひとこまひとこまの映像のように
いろんな場面が頭に浮かぶ
なんだこれは
[8]前話 前書き
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ