日常
第7話 鎮守府の休暇、そして案内 T
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部(提督のパソコンに保存されたデータを元に)大淀が再現した」
座蒲郎「そう……」
どんだけパネェんだよ大淀??
みんなのことを聞いてみたら、殆どがショッピングモールか入渠処に行ってるらしい。けど何故入渠処に行く必要があるのか分からなかったけど、長門曰く入渠処には場内プールやトレーニングルームがあるとの事だった。しかもその2つは大淀が造ったらしい。
長門「じゃあ次だ、今度は空母のフロアだ」
座蒲郎「ああっ、宜しく」
長門の後について、後半戦次は空母のフロアへと下りた。
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そして3階の空母のフロア。
龍驤「おっ、久しぶりやな提督!」
座蒲郎「そうだな」
階段を下りてすぐに龍驤と出会った。
座蒲郎「そういえば龍驤、聞いてもいい?」
龍驤「んっ、ワイに?別にえぇがなんや?」
座蒲郎「龍驤って、俺が鎮守府に着任してからずっと遠征と任務の報告をしてるの?」
龍驤「いんや。
長門が提督を呼ぶ晩に、その事を知ってな。“提督の件は秘密にすっから、遠征と任務の報告をさせてくれ。”って頼んださかいな」
丁度いい機会とみて、俺は気になってた事を龍驤に聞いてみた。
それは、何故龍驤が遠征と任務の報告をしてただ。挨拶回りの際に聞こうとは思ったけど、あの時はすっかり忘れてしまったから、聞くには丁度いいチャンスだった。
なんでも長門が俺を呼ぶという話を知って、それで俺の事を隠す代わりに執務室に通ってたらしい……
長門「まぁ要するに、龍驤に“提督の顔が見たい。”とせがまれたっと言う訳だ」
龍驤「そうや!せやけど、天龍と大井の時はまいったなぁ。特に大井なんか、“なんで私と北上さんを別にしたんだ!”っとか言って激怒してボコられたしなぁ」
座蒲郎「あれは謝るよ、ゴメン」
龍驤「まっ、後で2人が謝りに来てくれたから。良しとするわ」
けど天龍と大井の…特に大井の時は最悪だったらしく、俺は謝ったけど許してくれた。
長門「では提督、次へ行くぞ」
座蒲郎「ああっ、分かった。
じゃあこれで」
龍驤「おうおうっ、おおきにな」
長門が次へ行くので、足早に後を追ってその場を後にした。
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次の2階部分は戦艦の部屋があるフロアになっていて、見た目は他と変わらないけど、他のフロアに比べて強度が段違いに強力らしい。
座蒲郎「因みに金剛の件は、龍驤と似た感じなの?」
長門「実を言うとそう言う事にはなる。最も、金剛の場合は“秘書艦を代わって欲しい。”っと言ったパターンだがな」
座蒲郎「だと思った」
咄嗟に気になった金剛の場合を聞いてみると、大方龍驤と変わらないとの事。しかも“秘書艦にし
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