日常
第7話 鎮守府の休暇、そして案内 T
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座蒲郎「それに?」
≪ダダダダ……≫
長門「チイィカワァアア〜〜!!!!」
≪ダダダダ……≫
『キャアァアア〜〜〜〜!!!!』
座蒲郎「……」
コッチでも同じかよ…あのキャラ……
長門が他に何か言うのかと思うと、突然叫びながら駆逐艦達へと突撃し、長門から逃げ回る駆逐艦達だった。
そんな長門を見て、向こうでも知られてるキャラがコッチでも同じなのかと思った。
≪ガシッ≫
座蒲郎「長門?」
長門「うっ……すまん……」
とはいえ、このままじゃ埒が明かないから、長門を摘み上げて止めさせた。
≪スッ≫
座蒲郎「それじゃあ、次を案内してくれる?」
長門「分かった、行くぞ」≪キリッ≫
座蒲郎「おうっ、そんじゃみんな、良い休暇を!」
『はーい!!!!』
それから長門は思考回路を元に戻し、駆逐艦達に声を掛けた俺は後について次へと向かう。 ̄
ーーーーーーーーーー
今度は5階にある軽巡洋艦達の部屋のフロア。駆逐艦の時とは比べ物にならないくらい静かだった。
長門「ここは軽巡達の部屋があるフロアだ」
座蒲郎「さっきとは大違いだね」
長門「軽巡は皆__」
が……
≪〜〜♪!≫
那珂「は〜い!私が艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよ♪
今日は会場のファンの為に、元気良く歌いま〜す♪??」
「「……」」
騒がしい音楽と共に現れたのは、アイドルの那珂。しかも誰も…いや、別にファンじゃない俺と長門しか居ないのに歌い出した。(歌詞は出しませんので、内容は読者の想像に委ねます。)
那珂「〜〜♪!」
長門「訂正する。1名を除いて、殆どが買い物やら行ってるのだよ」
座蒲郎「だろうね……」
那珂の登場に長門は訂正し、俺もつい納得してしまった。挨拶回りの時もそうだったけど、“ライブやってもいい?”とか言う時点でこうなるとは大体想像がついていたからだ。
座蒲郎「那珂のライブは後で行くとして、次を案内してもらおうか」
長門「そうだな、行くぞ」
これ以上聞くと日が暮れちゃうかもしれないから、那珂はほっといて次へ案内してもらう。
ーーーーーーーーーーー
次は4階の重巡洋艦達の部屋があるフロア。軽巡達のフロア並みに静かだった。
座蒲郎「ここのみんなも静かだね。どこかに出払ってるのかな?」
長門「大体はショッピングモールか、入渠処だろうな」
座蒲郎「入渠処に、なんで?」
長門「入渠処には場内プールやトレーニングルームがあるのを知らなかったのか?」
座蒲郎「えっ?知らない、てか説明受けてない」
長門「そうだったか?それはすまない。
因みに言うが、今言った所も全
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