日常
第7話 鎮守府の休暇、そして案内 T
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ール…というかアウトレット。
艦娘達の艦体が待機する工廠。艦船の修理・点検を行うドッグ。
多数の艦船が停泊出来る巨大な港。
鎮守府から半径100km圏内の敵を逃さず捕捉するレーダー基地。
鎮守府上空を守る横須賀鎮守府所属の“防空航空旅団”の飛行場基地(配備されてる機体は、戦闘機が“烈風”,爆撃機が“彗星”,攻撃機が“流星”,偵察機が“二式艦上偵察機”,哨戒機が“三式指揮連絡機”と“カ号観測機”で合計およそ600機近く。)。上陸作戦への従事と鎮守府を地上から守る、防空旅団同様に横須賀鎮守府に属する“陸戦隊”の基地(主に八九式中戦車と特二式内火艇が配備。)。
っといった施設があるとのことだった。
長門「といった感じだ」
座蒲郎「結構有るんだね、この鎮守府。しかも航空部隊や陸戦隊って……」
長門「その2箇所は、昨日会ったお偉方が設置したのさ。ここはもはや深海棲艦と対等に渡り合える唯一の鎮守府なんだ。それ故に、お偉方の力の入れ込み具合は並大抵のものではないのだよ」
座蒲郎「そうなんだ……と言うかさ…図書室は分かるけどさ、なんでカフェテリアやショッピングモールがあるわけ?」
長門「大淀がやったのさ。提督のパソコンのデータを元に再現してやったのさ」
座蒲郎「大淀って、書類…もとより、データをあげたらなんでも出来ちゃうわけ?」
長門「まあ…そういったとこだな」
説明が終わり、色々揃ってるこの鎮守府に驚かされた。2つの基地は昨日会った上層部の人達が設置したらしく、それ以外のカフェテリアとかは食堂等の件と同様に、大淀が(現実世界の)俺のパソコンのデータを元に再現してやってのけたらしくて、大淀の凄さに何度も驚かされる俺だった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
長門「まずは駆逐艦達の部屋を見て回るか」
座蒲郎「単に駆逐艦のみんなに逢いたいだけじゃなくて?」
長門「うっ……」
まず回るは駆逐艦。けど単に長門が逢いたいだけだと思って指摘すると、本人はイタイところを突かれた様な反応をして図星だと確信した。
図星だな、こりゃ……
長門「と…とにかく行くぞ!ついて来い!」
座蒲郎「分かってるよ」
慌てながらも“とにかく行くぞ!”といった感じでついて行った。
ーーーー
そして……
『ザワザワ……』
座蒲郎「休暇なのに、騒がしいね」
長門「ここは大抵そうさ。というか休暇といってもやることが無くて部屋や廊下で暇を潰すくらいだからな」
まずは寮の最上階にある、駆逐艦達の部屋があるフロアへ到着。休暇中なのに、駆逐艦達の部屋の辺りは騒がしい。どうやら鎮守府内じゃやることがないから、殆どが部屋とかで暇を潰してるとの事だった……
長門「それに……」
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