第127話
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜ル=ロックル訓練場〜
「………………」
「あいたぁっ!?」
「くはっ!?」
「きゃっ!?」
「って!?」
「くっ!?」
戦闘開始早々レンはクラフト―――疾風追連でケビン達にダメージを与え
「あたた……いきなりかい。今助けたる―――そらっ!!」
「が、頑張って!!」
ケビンとティータが回復系のクラフトを放って自分達が受けたダメージを回復させた。
「そこだぁっ!!」
アガットは反撃にクラフト―――ドラグナーエッジをレンに放ち
「…………」
対するレンはクラフト―――魔神剣・双牙を放って相殺しようとしたが、一撃の威力が高いアガットが放った衝撃波はレンが放った二つの衝撃波を呑みこんでレンに襲い掛かった。
「絶影!!」
「魔神剣!!」
アガットのクラフトによってレンがダメージを受けると続けてヨシュアは神速の速さで襲い掛かり、ガイはレンの側面から衝撃波を放ってレンに追撃し
「唸れ烈風、大気の刃よ、切り刻め―――タービュランス!!」
「ほれっ!エアリアル!!」
短い詠唱時間や駆動時間を終えたジェイドとケビンが後方からそれぞれ譜術やアーツを放ってレンに更なるダメージを与えた。
「いっけ〜!エアブレイド!!」
「……………」
そしてティータが導力砲から貫通する凄まじい速さの砲弾を放ったその時レンは二振りの小太刀を鞘に収めると同時に跳躍して回避し、上空で武器を双銃に代えてクラフト―――アクロバレットを放って上空からケビン達にダメージを与えた。
「終わりの安らぎを与えよ―――フレイムバースト!!」
しかしジェイドが発動した譜術によって炎の爆発をその身に受けたレンは地面へと叩き付けられ
「喰らいやがれっ!!」
「朧!!」
アガットが正面からクラフト―――スパイラルエッジで、ヨシュアが背後からクラフト―――朧で挟み撃ちにしてレンに襲い掛かった。
「……………」
正面と背後の挟み撃ち攻撃に対してレンは側面に跳躍して回避したが
「おっと、逃がさねぇぜ!虎牙破斬!断空剣!!」
動きが素早いガイがレンに一気に詰め寄って剣技を連携させてレンにダメージを与えた。
「………………」
「グッ!?なっ、この剣技は”アルバート流”の……!」
反撃に武器を二振りの小太刀へと変えたレンはクラフト―――斬魔飛影斬で反撃し、自分にとって馴染み深い剣技をその身に受けたガイは異世界の人物であるレンがその剣技を使った事に驚いた。
「…………」
「!今のは”崩襲脚”……!何であの嬢ちゃんが”アルバート流”の技を使えるんだ!?」
剣技で上空へと上がったレン
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ