第127話
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、ガイ!貴方ができる広範囲の氷を発生させる剣技を放ち、彼女の足を封じ込めなさい!」
そこに水を発生させる譜術でレンを攻撃したジェイドはガイに指示をし
「了解!貫け、氷の刃!絶衝氷牙陣!!」
ジェイドの指示に頷いたガイは剣を二振りして氷塊を発生させ、それを砕いてレンにダメージを与えた。するとジェイドの譜術によって水浸しだったレンの足元がガイの技によって凍結し、レンの足を封じ込めた。
「朧!鳴時雨!!」
「うぉぉぉ……ドラゴンエッジ!せいやっ!!」
それを見て好機と判断したヨシュアとアガットはそれぞれのクラフトでレンに詰め寄ると共にダメージを与えた後更に武器を振るってレンに攻撃を叩き込んだ。
「えいっ!ダークマター!!」
「ほれっ!ダークマター!!」
二人の攻撃の間にオーブメントの駆動を終えたティータとケビンはレンに反撃させない為に動きを封じ込める攻撃アーツを放ってレンに追撃すると共に再びレンの動きを封じ込めた。
「らあぁぁぁぁぁぁぁぁ………!」
「断罪の剣よ、七光の輝きを持ちて降り注げ―――プリズムソード!!」
そこにアガットが力を溜め始めると同時に譜術の詠唱を終わらせたジェイドが高火力の譜術を放ってレンに大ダメージを与え
「くらえっ!ファイナルブレイク!!」
ジェイドの譜術の攻撃が終わると力を溜め終えたアガットが闘気による爆炎をレンに叩き込んで更に大ダメージを与えた。
「覚悟しな!」
そこにガイがレンに詰め寄り、Sクラフトを叩き込んだ!
「気高き紅蓮の炎よ!燃え尽くせ!鳳凰天翔駆!!」
ガイが放った鳳凰のオーラをまとって上空へ攻撃する奥義―――鳳凰天翔駆を受けた事によりレンは今まで受けたダメージに耐えきれず、”グリモア”の姿へと変化し
「そこやっ!!」
「えいっ!!」
それを見たケビンとティータは遠距離攻撃で”グリモア”に止めを刺した!するとグリモアが消滅するとグリモアがいた場所に封印石が現れた!そして封印石をケビンが回収すると同時にケビン、ヨシュア、ティータ、アガットは緊張感が解放されたのか、それぞれ地面に膝をついた!
「ぜえ………ぜえ………偽物とはいえ、たった一人相手にまさかここまで手こずるなんてな……相変わらずとんでもない嬢ちゃんやで……」
「ハハ……兄さんや父さんと同じ”剣聖”の称号を持っているだけはあるという証拠ですね。奥義や絶技が放たれる前に制圧できた事が不幸中の幸いでしたね。」
「はうう〜……偽物のレンちゃん、凄く強かったよ〜……」
「チッ……偽物とはいえ、この人数で挑んでこのザマか。この事をあのクソガキに絶対に知られる訳にはいかねぇな……」
疲れた表情で息を切らせている
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