第127話
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が蹴りでガイに襲い掛かり、それを後ろに跳躍して回避したガイは信じられない表情でレンを見つめた。
「レンは父さんやルーク兄さんから剣を教えてもらって、その結果彼女は父さんが扱っていた剣技―――”八葉一刀流”に加えて兄さんが扱っている剣技――――”アルバート流”の両方を使いこなせるんです!」
「!だからあの嬢ちゃんが”アルバート流”の技を扱えるのか……!」
「あのルークが人に物を教えた事も驚きましたが、その結果がこんなとんでもない使い手を生み出す事になるとは。正直教えた張本人より彼女の方が手強い気がしますねぇ。――――グラビティ!!」
ヨシュアの説明を聞いたガイは目を見開いて真剣な表情でレンを見つめ、呆れ半分の様子で答えたジェイドはレンに広範囲かつ敵の動きを封じ込める譜術を放ってレンにダメージを与えると共にレンの動きを封じ込めた。
「ふおらあぁぁぁっ!フレイムスマッシュ!!」
「打ち砕く!重裂破!!」
「魔皇刃!!」
そこにアガットとヨシュア、ガイが一斉に襲い掛かってそれぞれ威力が高い一撃技でレンにダメージを与え
「引き寄せて!ダークイレイザー!!」
ティータは導力砲から暗黒の重力エネルギーを放ってレンを引き寄せると共に再びレンの動きを封じ込めた。
「もう、しまいにしよか……滅!!」
「いきますよ、雷神旋風槍!!」
そして自分達の近くに来たレンにケビンとジェイドはそれぞれクラフトを放って追撃した。
「……………」
「チッ……!」
「!!」
「はわわっ!?」
双銃へと武器を変えたレンはクラフト―――ミスティアークを放ってケビン達を牽制して自分から距離を離れさせ
「……………」
「な―――チィッ!?」
続けて武器を双剣に変更した後アガットにクラフト―――空破絶掌撃で襲い掛かり、アガットは間一髪レンの神速の奇襲攻撃を重剣で防いだ。
「……………」
「チッ、俺に集中攻撃するとか、俺を舐めてんのか………!?」
攻撃を防御されたレンは続けてアガットにクラフト―――爪竜連牙斬を放ち、レンの剣技を重剣で次々と防いでいたアガットはレンが以前自分に勝った事があるから真っ先に自分を制圧する為に集中攻撃していると思い、次々と剣を繰り出すレンの攻撃を防ぎながらレンを睨んでいた。
「……………」
そして技を放ち終えた後後ろに跳躍して距離を取ったレンはクラフト―――紅葉散華を放つ為に抜刀の構えをしたが
「おぉぉぉぉ……!」
「!?」
抜刀の構えをする際にできた僅かな隙にヨシュアは魔眼を発動してレンの動きを封じ込めた。
「出でよ、敵を蹴散らす激しき水塊―――セイントバブル!!―――今です
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