第125話
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」
「ガイさんはご主人様の”保護者”ですから、ガイさんの行動は保護者として当然ですの!」
戸惑っている様子のロイドの疑問にナタリアは苦笑しながら答え、ミュウは胸を張って答え、それを聞いたケビン達は冷や汗をかいた。
「ふえっ!?昔のルークさんって本当にそんな人だったんですか??」
「私達が知るルーク殿は好青年な男性だが………」
「えっと……ナタリア陛下が仰っていた昔のルークさんの性格は少し前のデュナン小父様と似ていますね……」
「そんな我儘貴族があんなまともな性格になって遊撃士になるなんて、普通に考えたらありえなくない?」
驚いて声をあげたティータはユリア大尉と共に戸惑いの表情をし、苦笑しているクローゼにジョゼットは疲れた表情で指摘した。
「いや〜、本人が解放された時が楽しみだねぇ。彼の知らない所で彼が隠していた過去がボク達に知られているのだからね。」
「おや、奇遇ですね。私も同じ事を思いましたよ。」
「わぁ〜、二人とも声が同じだけあって、やっぱり気が合っていますね♪」
笑顔で呟いたオリビエにジェイドは口元に笑みを浮かべて指摘し、アニスは笑顔を浮かべて二人を見つめて指摘し、その様子を見ていたケビン達は冷や汗をかいた。
「ハッハッハッ、それ程でもないさ♪それよりもジェイド中将、後でルーク君の過去を教えてくれないかい?主に彼の女性関係で♪」
「ええ、私でよろしければ教えてさしあげましょう。」
「頼むからあの二人を止める方法を誰か教えてくれ………」
そして互いに笑顔を浮かべて会話をする二人の様子にケビン達が再び冷や汗をかいている中ミュラー少佐は疲れた表情で頭を抱えて呟いた。
その後ケビンはメンバーを再編成し、ケビン、ヨシュア、ティータ、シェラザード、アニス、バダックのメンバーで探索を再開した――――――
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