〜光と闇の軌跡〜
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「いや………例えどれだけ強くなろうとカリンはカリンだ。」
「フフ、そう。ありがとう、レーヴェ。」
口元に笑みを浮かべて答えたレーヴェの言葉を聞いたプリネは優しい微笑みを見せた。
(……………)
(こら、エヴリーヌ。一体、何をしようとしている。)
(離して、リフィア!エヴリーヌの可愛い妹のプリネに、出会ってちょっとな癖にあんな親しげに話しかけるあいつ……凄くムカつくの!)
(まったく………お前はプリネに過保護すぎだ。今のお前、まるで娘の恋人を反対するような父親だぞ?)
一方その様子を見ていたエヴリーヌは無言でレーヴェに向けて弓矢を構えていたが、リフィアに抑えられ、喚いていた。エヴリーヌの言葉を聞いたリフィアは呆れていた。
(恋人………そんなの絶対駄目!プリネ、まだ18歳なんだから!しかも相手が人間だなんて、プリネ、後で絶対悲しむじゃない!)
リフィアの話を聞いたエヴリーヌは表情を青褪めさせた後、さらに喚いた。一方リウイ達はそれぞれ技を放つ構えをした!
「あなた、お願いします!」
「ああ!そこだっ!」
イリーナの呼びかけに頷いたリウイはすざましい魔力と闘気が籠ったレイピアでクラフト――フェヒテンカイザを放ち
「行くわよ、ヨシュア!」
「わかった、エステル!そこだっ!!」
エステルの呼びかけに頷いたヨシュアは神速の速さで敵を駆け抜けると共に攻撃し
「セラウィ、頼む!」
「はい、ウィル!」
ウィルの呼びかけに頷いたセラウィは詠唱を始め
「そこだっ!!」
ウィルは敵に飛び込んですざましい一撃を放った後、一端下がり
「行くわよ、レーヴェ!」
「ああ!………心の痛みを知れっ………!ハァッ!」
プリネの呼びかけに頷いたレーヴェは敵に一瞬で近づき、すざましい斬撃を4回放った後敵の背後へと駆け抜け
「光よ、かの者に宿れ!」
技を放ち終わったリウイが一端下がるとイリーナはリウイの武器に神聖属性の魔力を込め始め
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ………!」
エステルは敵に近づいて、棒で強烈な連打を放って一端後退し、いつの間にか3人に分身したヨシュアと一緒に武器を構え
「精霊達よ………かの者に宿れ!」
セラウィは一端下がったウィルの武器にさまざまな属性の魔力を宿らせた!するとウィルの武器は虹色に輝く斧となった!
「闇に呑まれなさい!」
レーヴェが駆け抜けるとプリネは敵を暗黒の球体で包み込み、その後レイピアを構え、そしてレーヴェと共に高く飛び上がって、プリネは左上から右下に、レーヴェは右上から左下にクロスに斬った!
「「奥義!ヴェンジェンス・エッジ!!」」
プリネとレーヴェがコ
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