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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
〜光と闇の軌跡〜
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ー♪」

そして6人は構え

(行くぞ!ぬん!)

まずサエラブが突進して、一瞬で敵の身体全身を爪で斬り裂いた!そしてサエラブはその場をどいた!

「行きます!ヤアッ!!」

するとテトリが矢を敵の頭上に放った!すると矢は数えきれないほどの矢に分散して、敵に降り注ぎ

(聖なる光と嵐の力………思い知りなさい!)

パズモが敵の周りに神聖属性が籠った聖なる雷が鳴り響く竜巻を敵を囲むかのように発生させ

「やられちゃって下さい!」

そしてニルは敵の目の前で光の連鎖爆発を起こした!

「グオオオオオオオオオオオッ!!」

「クー――――ッ!!」

さらにいつの間にか敵を挟み撃ちにしたカファルーとクーはそれぞれすざましいブレスを放った!

(見せてやろう!)

サエラブは自らの両爪に炎を纏わせ

(エステルが結んだ!)

パズモは両手に嵐の魔力を纏わせ

「光と闇の!」

テトリは矢に地の魔力を纏わせ

「絆を!」

ニルは連接剣に神聖の魔力を纏わせ

「クー―――――ッ!!」

クーは尻尾に水の魔力を纏わせ

「グオオオオオオオオオオオオオオオーッ!!」

カファルーは前の両足に暗黒属性を秘めた妖炎を纏わせた!そして6人は同時に攻撃した!その技は(エステル)がきっかけになって結ばれた異種族達が放つ(フレンド)(クラフト)!その技の名は………!



「「((エレメンタルブラスト!!))」」



「グアアアアアアアアアアーッ!?」

6人が放った協力技――エレメンタルブラストを受けたケルヴァンの身体は度重なる大ダメージによりボロボロになっていた!技を放ち終わった6人は最後の者達に譲る為に、その場を横にどいた。そして最後の者達――リウイ、イリーナ、エステル、ヨシュア、ウィル、セラウィ、プリネ、レーヴェが前に出た。

「………どうやら俺達で最後のようだな………イリーナ、行くぞ。」

「はい、あなた。」

「ヨシュア、あたし達も行くわよ!」

「了解!」

「セティ達が幸せに生きて行く為にも………俺達も行こう、セラウィ!」

「ええ!」

リウイ達はそれぞれ協力技を放つ相方に話しかけ、相方達はそれぞれ力強く頷き

「フッ。それにしてもカリンと肩を並べて戦う時が来るとは思わなかったな………」

「フフ、もうあの頃と違って、むしろ私が貴方を守れるぐらい強くなったのよ?」

苦笑しているレーヴェにプリネは微笑んだ。

「フッ。お前は昔から心が強かったが………武の方も強くなり、あらゆる意味で”強く”なったな。」

「あら、強い女は嫌いかしら?」

レーヴェの言葉にプリネはからかうような表情で尋ねた。
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