暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL17 射撃訓練
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いてどの場所か、相手の顔も何も分からない。
ただ同じ位の歳の女の子がビービー泣いている。

「なあ?」
「何よ?」
「俺達、小さい時会った事無いか?」
「………いいえ、私は覚えてないけど………博士も何も言ってないし………」
「博士?」
「そんな事どうでもいいでしょ!!また明日連絡するから遅刻するんじゃないわよ!!」

そう言って四菜は逃げる様に帰っていった。

「怪しい………まあいいか。腹減ったし、さっさと帰ろう」

俺もそれ以上は気にする事を止め、急ぎ足で研究所へ向かった………













「ただいま〜」
「おかえりなさい」
「うおっ!?」

ドアを開けると目の前にぶすーっとしたシュテルが居た。

「お、おうシュテルただいま」
「ご飯、王が作ってくれたのが机にありますよ」
「あ、ああ分かった」

俺の返事を聞いたシュテルは早々にテレビを見ている皆の方へと向かった。

「何か機嫌悪いなぁ………」
「レイ、帰ったのだな」

そんな中、お風呂上りだったのか、パジャマ姿のディアが現れた。

「ああただいま」
「今日の夕飯はハンバーグと海藻サラダと煮物、それとアサリの味噌汁もあるぞ」
「おおおおお!!もう腹ペコなんだ!!早速食べよう!!!」

今日の献立を聞いて、早々に机に向かう。

「うおっ………!!」

そこにはラップを掛けられた夕飯の皆が俺を待ってくれていた。

「ちょっと待っていろ。今ご飯と味噌汁を持っていくから」

そう言ってディアは準備をしてくれてこれで完璧。

「頂きます!!」

大きく言い、俺は食べ始めた。

「そ、そんなに急がなくても誰も盗らんぞ………」
「だって、腹減ってたし、こんなに美味いと………」

俺の食べっぷりに苦笑いするディアだが、これはディアの料理が悪い。

「本当、これかも毎日食べて行きたいよ………」
「そ、そうか………」

心なしか少し照れている様にも見えたが、兎に角腹が減っている俺は気にせず、食事を続ける。

「レイ、このブレイブデュエルする?」
「そう言えば遅かったが、何かしてたのか?」
「ふっふっふ………内容は言えないがアーベントの特訓と言っておこうか」
「へえ!!何々凄い気になるんだけど!!」
「まあまあ、秘密特訓だからな」
「その顔は成果ありのようだな」
「多分な。正直まだまだだからこれからも続けて行くつもりだ」
「では明日も………?」
「ああ、GWまではそうしようかなって。食べ終わった食器の片付けとかは自分でやるから悪いがよろしく。もし夕飯要らないってなったら早めに連絡するから」
「分かった」

勝手な事を言っているが、ディアは全く嫌な顔せ
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