第123話
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の全身を攻撃し
「とっておきを見せてあげるっ!はっ!とりゃあぁぁぁぁ!せいっ!まだまだぁっ!はぁぁぁぁ!奥義、太・極・輪!!」
エステルもSクラフトを放って、敵にダメージを与えた!
「グオオオオオーッ!!」
そこにカファルーがSクラフト――獄蓮の翼を放って敵に命中させた!3人の強力な攻撃によって、敵の片足に異常が起き、敵は地面に膝をついた!
「解析終了。そちらにデータを廻します。」
「は、はい!」
シェラの言葉に頷いたティータは何かの装置を出して、シェラから手渡されたディスクらしき物を装置に入れて、高速の指捌きで次々とボタンを打った!
「ティ、ティータ……?」
「一体何を………?」
その様子に気付いたエステルとヨシュアは戸惑った表情でティータを見ていた。
「レンちゃん、そろそろ用意をして!」
「うふふ、わかったわ!」
ティータの言葉に頷いたレンは素早い動きで敵の身体を利用して、次々と跳躍して、敵の頭の部分の近くに乗った後、ティータが持っている装置と同じような装置を出して、高速の指捌きでボタンを打ち始めた!
「………終わり!レンちゃん、そっちに送信するね!」
高速の指捌きをやめたティータは顔を上げてレンを見て言った。
「…………来たわ!うふふ、2人ともありがとう!」
同じように高速の指捌きをしていたレンは懐からチューブらしき物を出して、片方は自分の額に、もう片方は敵の額に付け、さらに装置にもチューブらしき物をつけて、自分と敵を繋げているチューブに連接した!
「!?ま、まさか………!」
それを見て、何かに気付いたノバルティスは信じられない表情をした。
「制御部分にアクセス…………制御開始………!」
「………こちらも制御部分を制圧する援護をします、レン様。」
「私も出来る限りの事はするよ!」
「なっ…………!?」
そしてレンは何かの装置のボタンを押して、目を閉じて集中した。さらにシェラは異空間よりティータやレンが持っているような装置を出し、ティータと共に操作をし始めた。また、レンが呟いた言葉を聞いたヨシュアは驚いた。
「キャアアアアアアッ!?」
その時、レンは突如悲鳴を上げた!
「レ、レンちゃん!?」
「大丈夫よ。ちょっとミスしただけよ。今までこの子が思い通りに動かなかったから、ちょっと怒っているだけよ。」
心配の表情で見上げているティータを安心させるようにレンは痛みを我慢するかのような笑みを浮かべて答えた後、また集中した。
「いいから、言う事を聞きなさい………レンは貴方の味方なんだから…………」
レンは目を閉じたまま、必死の表情で呟いた。
「…………興味深いけど、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ