第122話
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜アクシスピラー第四層・外〜
「みんな、行くわよ!」
戦闘を開始した際、エステルは掛け声をかけて全員の闘志を高め
「戦意よ!我等に真の祝福を!アルテミスの祝福!!」
ペテレーネは魔術を放って、味方全員の身体能力を高め
「ぬあぁぁぁぁぁぁ、てやぁ!!」
ジンはクラフト――真・龍神功を使って、さらに自分の能力を高めた!
「幻惑の鈴よ見せておやりなさい…………奥義・火炎地獄。」
一方ルシオラはエステル達にSクラフトを放とうとしている所を
「出でよ、烈輝の陣!!」
ペテレーネは魔術の詠唱を開始していた!
「さあ燃え尽きなさい。」
そして巨大化したルシオラは炎を放った!
「レイ=ルーン!!」
対するペテレーネは魔術を放った!神格者であり魔力も高いペテレーネが放った魔術はルシオラが放った炎を消滅させて、ルシオラを襲った!
「っ!?」
ペテレーネの魔術が命中したルシオラは呻いた!
「す、凄っ!!魔術でルシオラさんの奥義を破るなんて………さすが聖女様!」
「フフ、ありがとうございます。」
エステルの賞賛にペテレーネは微笑んで答えた。
「クッ………なら!闇に呑まれなさい!ティルワンの闇界!!」
一方ルシオラは魔術を放ったが
「大いなる闇よ……ティルワンの死磔!!」
ペテレーネも魔術を放った!ルシオラが放った魔術は上位に数えられていたが、対するペテレーネはルシオラが放った魔術の強化版であり、さらに魔力も桁違いに違うため、ペテレーネが放った魔術はルシオラが放った魔術を呑み込み、ルシオラを襲った!
「ひぅっ!?」
ペテレーネの魔術を受けたルシオラはさらに呻いた!
「ティアラル!………やはり大魔術師とも言われる貴女に魔術で攻撃を仕掛けるのは愚策だったようね………なら、しばらく眠っていなさい…………」
アーツで自分の傷を回復したルシオラはクラフト――幻術・夢見の鈴音を放ったが
「――無駄です。」
ペテレーネは結界をドーム型に展開して、自分を含めた全員をルシオラの幻術から守った!
「結界は精神的な攻撃も防げるんですか……」
「結界が防ぐのは何も目に見える攻撃だけではありません。精神的な攻撃も勿論防げます。」
それを見たヨシュアは驚いた表情に尋ね、ペテレーネは静かに答えた後、結界の展開を止めた。
「式神達も来るぞ!」
そして他の敵達の行動に気付いたジンは警告をした。そしてエステル達は3手に分かれて、それぞれが相手をする敵に向かって行った!
「……………」
敵は手らしき部分でジンを攻撃したが
「たぁっ!!」
ジンも攻撃をして相殺し
「蓬妖舞!
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ