第120話
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、撃ち落とされた!
「大丈夫かい?」
「はい、ありがとうございます。」
その隙を狙ってオリビエがクローゼを棺桶から出した。
「先ほどのお返しです!万物の根源たる七耀を司るエイドスよ……その妙なる輝きを持って我らの脅威を退けたまえ…………」
そしてクローゼはその場で跪いて強く祈りだした!
「ム………!」
クローゼの行動に気付いたブルブランは中断させる為に武器を構えたが
「フッ、させないよ!」
「クッ…………」
オリビエの銃の連射によって、怯んだ。
「我が同士よ、素晴らしき曲を奏でようでないか!」
「うむ!その目に焼き付くすがいい!美しき調べを!」
オリビエの呼びかけにアムドシアスは頷いた!そして2人は並んで、オリビエはリュートを、アムドシアスは竪琴を取り出して同時に奏でた後
「フッ!これはよけられまい!」
オリビエはリュートの銃口のある部分をブルブランに向けて、怒涛の銃撃を放ち
「あぁぁぁ、美しい!我が魔力!」
アムドシアスは片手をあげて、自分の背後に魔力による無数の光の矢を現した後、上げた片手を振るってオリビエの銃撃と同時に放った!
「グアアアアアッ!?」
怒涛の銃撃と無数の光の矢が命中したブルブランは悲鳴を上げた!
「光よ!我に集いて魔を討つ陣となれ!」
その一方、クローゼの祈りも終わろうとしていた!
「これで!」
そしてアムドシアスは弓にすざましい魔力と闘気が籠った矢をつがえ
「フィナーレだっ!」
オリビエは特大の銃弾を放とうとした!その技はお互いの美と芸術を認め合う2人が放つ芸術の技にして、奏で合う2重奏!その技の名は……!
「「レクイエムシンフォニー!!」」
オリビエが放った特大の銃弾とアムドシアスが放ったすざましい魔力と闘気が籠った矢がブルブランの目の前でお互いの攻撃が命中し、大爆発を起こした!
「サンクタスノヴァ!!」
さらに大爆発が起こると同時にクローゼのSクラフトも発動した!
「グアアアアアアッ!?う、美しい………」
オリビエとアムドシアスのコンビクラフトとクローゼのSクラフトが命中したブルブランは悲鳴を上げた後、マントの所々は破け、そして仮面の一部をヒビが入った状態で戦闘不能になった!
「……く……馬鹿な………。よもや私の仮面に…………ヒビを入れようとは……」
戦闘不能になり、地面に跪いているブルブランは仮面の割れた部分を抑えて、信じられない表情で呟いた。
「はあはあ……。どう……思い知った!?」
「……砕け散ったのは貴方の傲慢だったみたいだね。」
「貴方がその傲慢さを
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